GENIOとbitWarp PDA

ふと、bitWarp PDAのページを見ていたら、東芝GENIOの新製品 GENIO e830シリーズでbitWarp PDAが対応するようになっていた。
素直に、欲しいと思った。
Flashを使ったWebページも見られるし、Skypeで音声通話もできる。
ザウルスSL-C860で「できて欲しいな」と思うことが、これ1つで全部できる。
この性能・機能で安いところを探せば7万円程度という価格は驚かされる。
しかし…うーん、やっぱり手が出せない。懐具合の都合があるからなあ。
今、7万円使うなら、Athlon 64とWindows MCE 2005で1台組みたいところだし。実質、Win機ないからねえ。

Crystal WhiteとOpaque Black

無理矢理、付属の黒ベゼルを付けてみる。
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上の梁がたわんでしまって、スロットが少々窮屈な印象だ。
入れるときはそうでもないが、取り出すときはちょっとつまっている感じがする。ややスムーズ感にかける。
とりあえずこれで運用していても問題はなさそうだが、スムーズに出入りできるようにしたい。
上の梁を削るという手もあるのだろうが、オリジナルは手を加えたくないから、自作したいところ。

iBook 32VRAMにSupre Driveを搭載

Windows Xp SP2のCD-ROM配布がそろそろ始まった頃だろう、と行動範囲内の電気店を回ってみたけれど、どこにも置いていない。日本橋まででないとだめなのか?
最後に覗いたパソコン工房奈良店で、UJ-815MBという松下寿製スリムタイプDVD-RAM/R/RWドライブが安売りしていた。
友人が京ぽんとPSXを買ったというので、自分も何か買いたいぞ!と思っていたところだったので、一応、webで値段を検索してみて、7480円税込みなら妥当な値段か〜、と思って買ってしまった。
目的は、iBook 32VRAMのコンボドライブの換装。
内蔵されているソニー製CRX-820Eは、CD-Rメディアをえり好みして、安いメディアだと4倍速でしか焼けない。ソニーブランドの24倍速メディアですら、16倍速で焼けなかったという、よくわからない代物。
さらに、コンボドライブの宿命なのか、DVD-RWメディアとの相性もよくない。具体的には、読めない。
まず、初期不良かどうかを確認するため、Mebius Muramasaのドライブを交換して試してみる。
動かない。いや、認識するのだが、使えない。そういや、Windows XpはDVD-RAMドライバが必要なんじゃなかったっけ?と思った。B’s Recorder Goldでは認識しているしね。
たぶん大丈夫だろう、と思って、男は度胸でiBookの分解に踏み切った。
iBook 32VRAMの分解は、予想以上に手間取った。
分解方法はGoogleで検索して確認はしていたのだけれど、それにもまして、難しかった。ほんと、二度としたくない。できれば一緒にHDDも換装してしまえば良かった、と思うほど。
コンボドライブが出てくるまで、まず2時間ぐらいかかっただろうか。最初は慎重にやっていたのだが、だんだんおおざっぱになっていく自分がそこにはあった。
ネジの数が膨大で、どこのネジがどこの物かわからなくなった。一応、仕分けケースは用意してあったのだが、それでもどこのものかわからなくなるほど、ネジが多かった。こんな設計をしていては、製造コストがかかるよなあ、と元機構設計担当は思ったとか。
なんとか、コンボドライブとスーパードライブを交換し、組み直してiBookを立ち上げてみた。
林檎マークは出るのだが、HDDから起動できない。なぜ?
外付けHDDから起動してみると、HDDが認識できないフォーマットになっています、と言われ「初期化しますか?」と聞かれる。顔面蒼白。運良くバックアップは2,3日前にやったはずだし、メールはサーバーに残っているから、被害は少ないが…と脳裏をよぎる。
一方、スーパードライブは認識されない。やばい、これはIDEケーブルを断線したとかそういうことなのか?
これはIDEの接続方法の問題。
HDDとスーパードライブが1本のケーブルで繋がれているので、それぞれをマスターとスレーブに設定しなくてはいけないのだが、おそらく、どちらもマスターになってしまっていて、競合しているのではないか。
UJ-815MBは初期出荷状態ではおそらくケーブルセレクト(CSEL)を使うように設定されているのだけど、 iBookのIDEはCSEL信号をつかわずに、マスター/スレーブを設定しなくてはいけないものと推定される。
そうするには、どこかのピンをショートさせて…ということに普通は成るのだが、運良く、このドライブ用の改造ファームウェアがあって、スレーブ固定にできるようだ。
完全に組み立ててしまっていたので、もう一度分解しなおすハメになった。
一度分解してしまえば、二回目以降は慣れたもの…とはいかず、やはり苦戦した。
今度はスーパードライブを外した状態で、カバーも付けず半分むき出しのままのiBookを起動する。
内蔵HDDからちゃんと起動してくれた。よかった、HDDは逝っていなかった。
次に、スーパードライブを再びMuramasaに接続する。
最初は手を抜いて、取り付け金具を使わずに行っていたのだが、今回はまじめにつないでみた。
そうしたら、問題なく認識された。グランドとかその辺の問題だったのだろうか?
認識されたので、ファームウェアを書き換えて、スレーブ固定にしてみた。
書き換えても、Muramasaでは認識し続けている。たぶん、成功したのだろう。
ファームウェアを書き換えたスーパードライブを再びiBookに接続する。
今度は完全に組み立てる前に、むき出し状態でチェックをしたが、HDDもスーパードライブも認識した!
CD もDVDも再生可能。問題ない。
iBookを完全に組み直して作業完了。ネジが1本行方不明、使途不明のネジが一本余る、という事態に陥ったが、とりあえずこれでよしとする。
最後に残った問題は、スーパードライブのベゼル。色が合わないのはそんなに問題はないのだが、本体と干渉している。削ってしまうというのは嫌なので、ベゼルを自作するしかないか?と考えているところ。

6年ぶりにメアド変更

よく使っているメールアドレスのホスティングに契約してから6年ぐらい経った。
その間に、そのホスティング会社は何回か変わっていて、たぶん今は4社目になったのだと思う。
当時にしては安い料金だったのだけれど、近頃はホスティングの値段も安くなってきて、メールだけなら年間1000円からというところも出てきた。しかも、独自ドメインまで使えるという。
現在、Webホスティングを2つ契約している。年一回請求があるだけなので、普段は忘れているのだが、結構なお値段だ。ところが、今のご時世、複数の独自ドメインを1つのサービスでホスティングしてくれる格安サービスもある。移行ができれば、経済的に余裕が出てくる。車を買ってからというもの、お金がかかるのよ〜。
年末で契約が切れるので、それまでに、約3ヶ月の間に設定を変更する必要がある。
とはいえ、2年ぐらい前から移行しようと考えていたので、すでに主要なサービスの連絡先アドレスは@niftyに移行していたからそんなに大変なこともない。
あとは友人だけなので、同胞メールでどばーっと出したら終わりだろう。3ヶ月もあれば十分だ。

NetFront vs Opera on SL-C860

ザウルス SL-C860に標準添付のWebブラウザ、NetFront 3.0は正直言って好きではない。
描画エンジンの絵作りがもうひとつ好きになれない、というのもあるが、本当に些細なインターフェイスの悪さ(もしくは、設定の変更が出来無いこと)が鼻につく。
その最たる物が、JavaScriptがポップアップウィンドウを開こうとすると、必ず警告が出る、というもの。
これをやめるには、JavaScriptの機能をオフにするしかない。
望まないポップアップを禁止するというのではなく、全部とめるしかない、というのはPDA用途とはいえ少々乱暴だ。
一方、Operaはどうかというと、こちらは警告が少ない。それはそれで駄目なんじゃん?とも思うが、使い勝手はいい。描画エンジンは良くできている。最初にSL-5000Dに載っていたOpera 5はあまり好きではなかったが、Opera 7にまでなって、ずいぶんとよくなった。いやもう、PCと同じような絵作りが得られるといっていいだろう。
ただ、Opera for SL-5×00版であるためキーバインドが違うのか、リストの複数選択ができなかったり、日本語FEPが使えない。手書きなら日本語も入力できるんだけど。
ただ、NetFrontもOperaも結局は不十分だ。
一番の問題は、Macromedia Flashのサイトが表示できないことだ。
PC向けのWebページはブロードバンドと相まってリッチコンテンツの方向に進んでいる。また、携帯電話もパケット定額制の導入でリッチコンテンツが扱いやすい環境になってきた。そして、Flashを搭載した携帯電話もある。
Flashコンテンツが再生できないからといって、クリティカルになることは少ないが、携帯電話よりも強力なCPUと大きな画面を持ちながら、携帯電話よりも低いWeb体験しかできないのだ。
Macromediaがザウルス用にFlashプラグインでも作ってくれるとはとうてい思えないので、bitWarp PDAさえ対応すれば、Pocket PCに乗り換えたいとさえ思っている。

Skype for Zaurus

SkypeのオフィシャルBBSを読んでいると、Skype for Linuxのところで、Skype for Zaurusのスレッドが立っていた。
ちゃんとSkypeのスタッフも見ていて、賛同者が集まってきたら優先度が高くなるよ〜、みたいなことを書いてた。
10人程度ではまだまだ優先度は低いかな?

iBook用非純正バッテリー

iBookのバッテリーがいかれて3ヶ月ぐらい経ったような気がする。
純正バッテリを買おうとするにも、現行のiBook G4用のものでは色が異なる。
同じ白とはいっても、iBook G4はOpaque Whiteというヤツで、日本語だと「不透明な白」。白いプラスチックむき出し、という色である。一方、我がiBookはといえば、いわゆる「白いiBook」となったDual USBから32VRAMまでのiBookに使われていたのはCrystal Whiteで、こちらはプラスチックは透明だが、裏から白で塗ってある、という色合いの物。ずいぶんと印象が違うのだ。
Crystal White用の純正バッテリーはすでに生産終了しているので、店頭在庫しかない。
店頭在庫で見かけたのは、ビックカメラ名古屋駅西口店店だけである。お値段16800円。
ところが、ビックカメラ難波店では扱っていなかった。実は名古屋店の方がアップルコーナーは大きかったのだった。
アップルのディスカッションルームでバッテリのことを投稿したら、「2週間ぐらい放置しておいたら、バッテリ残量回路が戻った」というレスがついたので、同じようにやってみようと思った。
しかし、2週間外しっぱなし、というのもバランスが悪くてよろしくない。
そこで、ヤフオクで純正品が安く出ていないかな〜、と思って探してみたのだが、残念ながら、希少価値で値段をつり上げられたものか、ジャンク品みたいなものしか出ていなかった。
しかし、そこで目にとまったのは、サードパーティー製のバッテリー。
センチュリーが出してるよなあ、あれもなぜか18千円ぐらいで純正バッテリーより高いよなあ、と思っていたのだけれど、そこに掲載されていたヤツは妙に安い。送料税込み12600円。それでいて、純正バッテリ(3300mAh)より容量が2割程多い4000mAh!
アップルユーザー足るもの、純正アクセサリを使うべきだ、という教えもあろうが、4千円近い差は大きい。しかも、容量は大きい。さらにいえば、前のバッテリはどう考えても、電源回路がおかしい。もう一度純正品を買っても同じ目に遭うんじゃないか?そうだ、純正品こそ信用できない!代替バッテリを専門にしているサードパーティの方がずっと信用できるんじゃないか?カリフォルニアで設計した物より、台湾で設計された物の方がなんか安心ができるぞ。
と、最終的には、ROWA JAPANというバッテリ業者から非純正のバッテリを購入した。
やっぱり、純正品と違って、色がちょっと違うのが残念だが、それでも、Opaque Whiteを取り付けることを考えれば、まだ近い感じがする、と思いこむことにした。
充電開始から約3時間。数ヶ月ぶりに、バッテリがフル充電!
心がちょっと安らいだ。

Skype for Mac OS X

Mac用のVoIPアプリといえば、やはり、iChat AVなのだけれども、通話できる相手が同じくiChat AVか、もしくは英語版AIM 5.5というところで、日本人にはあまりなじみがないし、インストールしてもらうのもちょっとねえ。
チャット仲間の間では、Skypeで音声通話をしよう、という計画がずっとあるのだが、これはWindows 2000/Xpでないと動かないので、我が家の貧弱なActiusやVirtual PCでは使えない。
近頃はLinux用やポケットPC用も出てきたので、そろそろザウルス用でも作ってくれないかな〜、とか思っていたら、Mac OS X用が出てくれた!
現時点では言語は英語でベータ版ということだけれども、満足のいくでき。
とりあえず、日本語でのチャットは問題ないし、通話もできている様子。ただ、テストではこちらが一方的にしゃべっただけなのだけれど。音質はiBookの内蔵マイクのせいか、いまいちな様子。
これであとはSkypeの有料通話オプションを購入すれば、ホットスポットなんかでも格安で通話ができるようになるのかな。
久しぶりに、正規版が出るのが楽しみなソフトだ。

プリンタインクの詰め替え

我が家の机上に巨大なスペースを有して居座るEPSON STYLUS CX5200。
エプソン初の顔料インクプリントエンジンを搭載した複合機だ。
Colorio CC-600PXが出る半年ほど前にアメリカで投入されたものを輸入、というか持って帰ってきた。
プリンタドライバは英語ではあるものの、使うのが特に難しいわけでもないのでそのまま使っていた。
しかし、大きな問題にぶち当たった。インクが切れたのだ。
前述の通り、日本ではCC-600PXという名前で売られているのだが、同じインクカートリッジは使えない。
物理的には同じものなのだが、電気的に、ソフトウェア的に違うものなのだ。
そう、エプソンの近頃のインクカートリッジには、 ICチップが付いていて、機種ごとに判別するのだ。
これによって、600PXのインクはCX5200では間違ったインクカートリッジとなって使えない。
これを回避する方法、それはインクチップをリセットするしかない。
そのためのツールというものが売られている。
リセットしたチップを、600PXの新品カートリッジについているチップと交換するのだ。
しかし、どうせチップをリセットするなら、インクを詰め替えてしまえばいいではないか?
ということで、インク詰め替えキットを購入した。
正直言って、骨の折れる作業だった。
時給を考えたら、手や服や机が汚れることを考えたら、新しいインクを買った方が良いかもしれない、とも思った。
それでも、リフィルは楽しい。
既製品を買うだけではない、手作り感が心地よさをもたらすのだろう。
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Bフレッツ改善せず

Bフレッツがぶちぶち切れるので、寮長に困ってるんですよ〜、とゆったら、NTTの人を呼んでくれた。
仕事をしている間に、検査とか修理とかしてくれたらしい。
なんでも、VDSL装置の両端が壊れていたとか。あらら。
「とりあえず、1時間ぐらい安定しているようだから、大丈夫だと思うよ」
と、寮長から報告を受けたのだが、残念ながら、その後、やっぱりプチプチと切れてくれるのであった。
やはり、寮内の電話回線に問題があるのだろう。
もともと高速回線に対応することを考えて作られた配線ではないところに、数百人規模で高速回線に加入していては、干渉とか起こっても不思議はない。
もしかしたら、この暑さの影響なのかもしれないけれど。
とりあえずは、がまんするしかないのか。