IP電話の弱さ

有給休暇を取得して、実家で4日ほど過ごして帰ってきた。
無事帰ったことを連絡しようと電話をしたが、つながらない。
我が家には一般の電話回線はなく、固定電話といえばIP電話なのだ。
何度もルーターをリセットしたりしたのだが、結局は回復せず。
原因を探してみると、OCNが落ちたのと同じところに原因があるらしい。
つまり、ASAHIネットのIP電話Cというサービスを使っているが、NTTコムの基盤を使っているので、NTTコムの電源設備でトラブルが発生して、そのとばっちりをうけて電話が使えなかった、ということだ。全国で影響を受けた34万人の1人だった、というわけだ。
電話というのはかけたいときには、相手が話し中でなければつながるもの、という堅牢な可用性を無意識に期待していたから、それに比べるとIP電話は弱いのかな、とも思った。
そうはいっても、従来の固定回線でも、電話線が切れたり、電源設備が落ちたり、ということは実際はあるんだろうけど。
もちろん、携帯電話でかければよかった話だし、実際はメールを送って代用したのだが、かけたいときにかけられなかった、というのがなんか悔しかった。
固定電話回線という通信インフラしかなかった時代を思えば、バックアップ策がいくつも選べる時代になってよかったな、とも思った。

実時間の12倍

約90分のビデオをToast 6を使ってエンコードするのに要した時間は、約17時間。
これでも標準画質なので、高画質にするとさらにかかったことであろう。
丸3日ぐらいかかりそうな予感がする。
さて、Toast 6を使って作ったビデオも、チャプターメニューが出なくて残念なので、TMPEG DVD Authorで再編集。
分断されていたトラックも1つにまとまってくれた。
しかし、あと一息!という融通が利かないところもある。
それなら、ソースネクストの1980円ソフトでもいいな、とも思った。
どちらにせよ、winマシンが必要なわけだが。
winマシンを買うぐらいなら、iDVDが使えるG4搭載機を買えばいいことじゃん、とも思うのだった。

Toast 6

Toast 6が届いた。注文して丸二日で届くのだから、便利な世の中だ。
昔は、「子供の科学」に載ってた電子工作キットを入手するには、まず郵便局で振り込みをして、それから送られてくるまで数週間待ったものだったけれど、今やワンクリックで早ければ即日出荷、翌日入手である。
さて、Toast 6、期待のDVDオーサリング機能は、まったくのハズレだった。
iMovieのフォルダをドラッグ&ドロップすると、読み込める形式のファイルだけを読み込む。トランザクションなどはムチャクチャになる。さらにトラックの順番もごちゃごちゃ。
結局、iMovieが作成する参照用のQuickTimeファイルを読み込ませれば、編集したとおりのビデオをDVDにしてくれそうだ。しかし、iMovieでiDVD用に作ったチャプターは反映されない。
メニューは自動作成なので、テンプレートを使ってボタンを配置して、ということもできない。
チャプターも自動で切るか、数分おき、というオプションしかない。しかも、その設定についてはマニュアルにもヘルプにも何一言も書いていない。しかも、マニュアルの参照ページ数が間違ってるし。
東芝SD-R5112の情報は、相変わらず2倍速DVD-R。これはPantherが悪いのだけど。
しかし、VideoCDのコンバータの画質は目を見張るものがある。17分のコンバートに1時間半かかった、というのだけ除けば、だが。

iMovieからDVDへ

DVDレコーダへの出力もあんまり信用が出来無い。
それに、せっかくiMovieで編集したのに、もう一度、チャプターを切り直さなくちゃならない、というのも邪魔くさい。
欲を言えば、デジカメの写真はそのままスライドショーにして一緒に同梱したいな〜、とか。
そうなるとやっぱり、iDVDが使いたくなってくるのだけれど、iBook(VRAM32MB)はG4を積んでいないため、はねのけられてしまう。
なぜか、iMovieから呼び出すと、起動したりするのだが、やっぱり、途中でクラッシュする。
DV書き出しをして、Win機で編集しようとしたのだけれど、60分か70分しかできない、ということで、これまた問題。今回のビデオは約90分あるのだ。
何か手はないか?と頭をひねった結果、Toast 6 Titaniumが思い浮かんだ。
そう、こいつはDVDビデオオーサリング機能がついている、しかも、iMovieから連携が可能!ということになってる。
Toast 5は持っているが、特に困ったこともなかったので、購入は控えていたのだけれども、なにせ、Final Cut ExpressやeMacを買うことに比べれば安い出費である。ソフマップで11500円。ダウンロード版より安いじゃん!
注文から到着まで2日かかってしまう、という弱点はあるものの、やはり、値段は重要!
それに、前に、ダウンロード版でもライセンスキーが発行されるまで4日待たされたからな。パッケージ版の方が早かったりするんだよな。
Toastの到着を待って、さらにiMovieの編集を続けるのであった。

iMovieからDVDレコーダへ

結局、ここ一週間ほど、夜な夜なiMovieを使ってムービー編集をしているところ。
iMovieのバグなのか仕様なのか、期待通りの結果にならないところもコツがつかめてきて、それなりに見た目の良さそうなものができそうになってきました。
で、DVDにするところで問題が発生。
なにせ、我がiBookは非力なので、iDVDが動かない。
そこで、DVD/HDDレコーダの力を借りて、DVDを作ろう、と思ったわけですが、iBookから再生してあげると、たまに転送が止まってしまう。コマを落とすことはないのだけれど、逆に、明らかにわかる程度の時間、映像が停止してしまう。
iDVDが使えれば、エンコードの時間はかかるとはしても、DVDにしたときにこんなおかしな動きはしないわけですが。
G4 677Mhz以上の搭載機種、うーん、型落ちのUSB 2.0搭載Combo eMacあたりでも…。
とりあえずは、しかたがないので、DV形式で出力して、Winマシンでオーサリングするかねえ、と思っているのでありました。

iMovieでクロスオーバー

妹の結婚式ビデオを編集しようと思った。
なにせ、ベタ録りで結婚式〜披露宴〜解散まで3時間11分である。
出席者の人や、残念ながら参列してもらえなかった人たちに見てもらうビデオを作るにしては、ちょっと長い。
長くても1時間、できれば削りきって30分ぐらいまでには短くしたいところである。
チャペルウェディングが全部で15分ぐらい。これは全部残しておきたいところ。
披露宴の方は、どこを切り出すか迷うが、新郎新婦入場、お色直し、キャンドルサービス、退場などは押さえたい。
個人的に、一番の山場は、新婦から両親への手紙のところだと思う。
ご多分に漏れず、新婦もその母も涙しまくりなわけだが、今回、ビデオカメラを2台用意したことで、新婦側と母側と両方が撮れている。
せっかくなので、これをクロスオーバーさせて、よくTVとかでありがちな演出をしてみたい、と思うのは当然の流れだろう。
しかし、iMovieには2つのムービーを重ね合わせてクロスオーバーするような機能はなかった。
Final Cut Express 2あたりを買わないとできないようだ。
そのために3万円出すのもつらいが、なにより、iBook G3 800Mhzには荷が重い。
そこまでの処理をするのは、Tigerが出て、iMacの新しいのが出て、Final Cut Express 3が出た頃かな、と思っていたりする。
そのときになったら、ハリウッド顔負けの演出をしてやろう、そう思った。

ABSOLUTE

先日実家に帰ったとき、何気なく通販番組を見ていたら、EMS健康器が出ていた。
一時期大流行したABTRONICSみたいなもんだけど、ジェルを塗らなくていい、というのがいいらしい。
でも、3万円もする。高い。
そんなとき、ズボンのウエストがきつくなってきたような気がしてきた。
どうやら、GWからの不摂生な生活がウエストに影響を与えているようだ。
そこで、古いEMS健康器、ABSOLUTEを取り出した。
アメリカでAB ENERGIZERというのを買っていたのだが、どうもパワーがいまいちで、筋肉が動いているような感じがしなかったので、EMS健康器は懐疑的だったのだが…
このABSOLUTEはAB ENERGIZERに比べると、数段パワーが違う気がする。
なんとゆうか、本当に筋肉が動いている、腹筋運動をしている、ような気になる。
ちょっとしばらく続けてみようと思った。
ちなみに、会社の元同僚によると、ジェルは専用のものでなくても、ダイソーで売ってるローションで十分だそうな。

結婚式とデジタルカメラ

週末に妹の結婚式がありました。
ガジェットマニアの兄としては、この一大イベントをありとあらゆる手段でデジタル化し、劣化の少ないままに後生に伝えていかねばならぬと考えたわけです。
ま、得てして、こんなもんは二度と見ないわけだが。
結婚式場でビデオサービスはあるものの、いいお値段がするので、それの代わりを行う、という意味もあったりするのでした。
今回は、もう一人の妹と、デジタルカメラ2台、デジタルビデオカメラ2台の体制で臨みました。
もちろん、他の出席者の方々も性能のいいデジタルカメラやら携帯電話やらを持ってきてくださいましたが。
その点、我々の準備したものと言えば、動作の遅いCamedia C2Zと骨董品級のKodak DC-210i。
ビデオカメラの方は、画素数の低いビューカム10周年モデルと、昨年秋モデルのパナソニックの愛情サイズ。
デジカメの方は、スナップショットをちょろっと撮っただけなので、あんまり使わず。2人併せて100枚程度。
一方で、母の友人が一眼レフでガンガン撮ってくれたので、そっちに期待していたり。
デジカメ画像はさっそく取り込んで、webページに加工したり、スライドショーを作ってみました。
これはiPhotoを使えば非常に簡単。
ただ、CDをセットしたら勝手に再生するようなソフトがMac用にしか作れないのが残念。
なにせ、世の中の9割はWindows PCユーザーだ。
いや、むしろ、DVDにしてしまった方がいいのかもしれない。
ビデオの方は、妹のはほとんどベタ録りに撮っただけ。記録映像みたいなもの。
自分のは飯を食っているとき以外、それなりに動くところではいろいろとやってはみたけれど。
どちらも、15分ぐらいのダイジェストにしないとつまんないだろうな、と思うのだった。
気が向いたら、そのうち、ビデオ編集の素材としていろいろと使ってみようと思うのでした。