iBook用非純正バッテリー

iBookのバッテリーがいかれて3ヶ月ぐらい経ったような気がする。
純正バッテリを買おうとするにも、現行のiBook G4用のものでは色が異なる。
同じ白とはいっても、iBook G4はOpaque Whiteというヤツで、日本語だと「不透明な白」。白いプラスチックむき出し、という色である。一方、我がiBookはといえば、いわゆる「白いiBook」となったDual USBから32VRAMまでのiBookに使われていたのはCrystal Whiteで、こちらはプラスチックは透明だが、裏から白で塗ってある、という色合いの物。ずいぶんと印象が違うのだ。
Crystal White用の純正バッテリーはすでに生産終了しているので、店頭在庫しかない。
店頭在庫で見かけたのは、ビックカメラ名古屋駅西口店店だけである。お値段16800円。
ところが、ビックカメラ難波店では扱っていなかった。実は名古屋店の方がアップルコーナーは大きかったのだった。
アップルのディスカッションルームでバッテリのことを投稿したら、「2週間ぐらい放置しておいたら、バッテリ残量回路が戻った」というレスがついたので、同じようにやってみようと思った。
しかし、2週間外しっぱなし、というのもバランスが悪くてよろしくない。
そこで、ヤフオクで純正品が安く出ていないかな〜、と思って探してみたのだが、残念ながら、希少価値で値段をつり上げられたものか、ジャンク品みたいなものしか出ていなかった。
しかし、そこで目にとまったのは、サードパーティー製のバッテリー。
センチュリーが出してるよなあ、あれもなぜか18千円ぐらいで純正バッテリーより高いよなあ、と思っていたのだけれど、そこに掲載されていたヤツは妙に安い。送料税込み12600円。それでいて、純正バッテリ(3300mAh)より容量が2割程多い4000mAh!
アップルユーザー足るもの、純正アクセサリを使うべきだ、という教えもあろうが、4千円近い差は大きい。しかも、容量は大きい。さらにいえば、前のバッテリはどう考えても、電源回路がおかしい。もう一度純正品を買っても同じ目に遭うんじゃないか?そうだ、純正品こそ信用できない!代替バッテリを専門にしているサードパーティの方がずっと信用できるんじゃないか?カリフォルニアで設計した物より、台湾で設計された物の方がなんか安心ができるぞ。
と、最終的には、ROWA JAPANというバッテリ業者から非純正のバッテリを購入した。
やっぱり、純正品と違って、色がちょっと違うのが残念だが、それでも、Opaque Whiteを取り付けることを考えれば、まだ近い感じがする、と思いこむことにした。
充電開始から約3時間。数ヶ月ぶりに、バッテリがフル充電!
心がちょっと安らいだ。

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