iBookの充電不具合

GWあたりだったっけか?iBookの電池がおかしいな?と思ったのは。
その後も、なんか電池で駆動できたりできなかったり、充電しているのか堂なのかわからない状態が続いていたのだが、ここ数日、暑さでやられたのか、「使用できるバッテリがありません」状態になった。
バッテリの交換だけで話が済むなら、17640円。ちょっとは考えるところだ。
少なくとも、バッテリが壊れているのは明確だ。残量インジケーターのLEDが、ボタンを押すまでもなく、つきっぱなしなのだから。
しかし、本体の充電回路が壊れている可能性も否定できない。そうなると、いくら修理にかかるのか?
メモリ、バッテリー、ハードディスクドライブ、ロジックボード、液晶パネルなどの修理: 49,350円
液晶パネルの修理が5万円とは、PC-9821Nd2/3の液晶(DSTN VGA)交換が1996年当時に10万円したことを思うと安くなったね〜、とは思うが、10万円で本体が購入できる昨今、しかも、20ヶ月ほど使ったもはやサポートも期待できないG3マシンに5万円+バッテリ代=約7万円も出すのは実にばかばかしい。
バッテリの交換だけでどうなるのかテストだけでもできればな。
なぜか、ハイバネ用の電力だけはとれるようなので、このまま使おうかとは思っているが。

切れる!Bフレッツ

うちではBフレッツ・マンションタイプを使っている。
といっても寮内にLANが張り巡らされているわけでもないので、VDSLというADSLに似た技術を使って、寮内の電話線を使って終端端末につなげられている。
かれこれ1年以上使ってきたのだが、この1週間ほど、いきなり調子が悪くなった。
30分〜1時間半に1回、PPPoEが切れてしまうという問題が発生している。
そして、切断が発生すると、約5分間、インターネットにつなげない状態になってしまう。
(5分間、というのは、おそらくプロバイダの設定したタイムアウト時間なのだろう。二重ログインを避けるためだ。)
これまでもルーターの障害ログを見ていたら、同じぐらいの周期でPPPoEの切断は起こっていた。
それでも、数秒から数十秒で回復していたため、一瞬、DNS参照ができないかな、と思うことはあったけれども、セッションが切断されてしまうほどの障害にはなっていなかった。
ところが、このところ、ルーターのPPPランプまでもが消えてしまい、手も足も出なくなる。
5分間というと、結構長い時間だ。
特に、チャットなんかやっていると、会話が中断されてしまい、非常にいらいらする。
幸い、大物のダウンロード中に切れたことはないのだが。とゆうか、2,3時間かかるような大物をダウンロードしてないな。
いろいろと原因を探ってみているのだが、どうも、VDSL装置のLINEランプが消灯することがあることがわかった。
マニュアルを読むと、これは終端装置との間で通信ができなくなったときに起こる現象と推定される。
1分間以上消えるようであれば、故障だそうな。
さすがに、数秒消えて、点滅(初期化)をして、回復しているようなので、装置の故障とは言い切れないが。
そうすると、終端側が壊れていると言うことなのだろうか?
新しくどこかの部屋に回線を開設したときに、へまってこの部屋のところをおかしくしたとか?
それとも寮内での加入者が増えすぎて容量不足になったか?
新しく加入した人は新しいVDSL装置を使っていて、それが干渉しているとか?
NTTに連絡したら、VDSL装置を見たいので、いつが都合がいいですか?と聞かれたが、簡単に入れてもらえないんだけどな、この寮。それがまた問題だ。

携帯万能 for Mac

マック用の携帯電話メモリバックアップソフトというのは数が少なくて。
Mac OS Xになってからしばらくは皆無だったのだけれど、「携帯シンク」というのが出た。
これは電話帳がバックアップできる、というものだった割には値段も高かったし。
携帯電話でメールをすることが多くなってきた、(といっても、2日に1件程度)ので、このバックアップも重要。
さらには、待ち受け画面とかをアップロードする機能も欲しい。とゆうか、必須。3ヶ月に1度ぐらいしか変えないんだから、メールで送ればいいじゃん、とかゆう話もあるが。
仕方がないので、ほぼこのためだけにWindows PCがあったり、Virtual PCを入れてきた。
ソフトは、携帯万能,携快電話、ケータイ・リンクと使ってきたけれど、やはりケータイ・リンクが相性が良い。
画像編集やスケジュール登録は出来無いけれど、当時はJ-SH09にファイルアップロードができるほぼ唯一のソフトだったし。
どうせJ-SH09はスケジュール設定できないしな。
ところがここにきて、SSIトリスターが「携帯万能 for Mac」を出してきた。
携帯万能は最初に買ったメモリ管理ソフトなのだが、正直なところ、あまり好印象はなかった。
(それでも、携快電話よりずっとできがいいと思うが。)
お値段も6〜8千円するので、ちょいと高いな〜、と思っていたら、ダウンロード販売が始まった。
お値段は3675円。携帯万能用のモデムケーブルは当然もっていたので、このぐらいなら払ってもいいか〜、という値段。
半分はモデムドライバ代だと思えば…でもそれなら、IOデータのUSB-PDC2を買わなきゃよかったなあ〜
使ってみたところ、Windows版の携帯万能と似たインターフェイスだなあ、と思った。
そんなに違和感はなかったが、機種自動認識が甘いのも相変わらず。
アドレス読み込み、メール読み込みは簡単にできて、悪くない。
アドレス帳はそのままバックアップができるが、メールはCSV形式の出力しかないというのがいまいちかも。まあ履歴確認目的だから、それでもいいけれど。
画像ファイルのダウンロードは面倒。ケータイ・リンクでは連続で読み出しができたのだが、1つ読むごとにどうしますか、と聞かれる。ここは改善の余地あり。
画像ファイルのアップロードは未送信ロングメールの書き込みにより可能。ケータイ・リンクだとファイルアップロードを選ぶとそのままやってくれたのだが、宛先と件名を入れなくてはいけない。そのぐらいはがまんすればいいのだが。
ともあれ、おおむね良好。
あとはサポートにでも改善要求でも出しておくか。
これでまたWindows PCを使う理由が無くなった。
あとは地図アプリだけかな?
これもプロアトラスを買えば解決するのだが…

公的個人認証サービス用スマートカードリーダー/ライター

住民基本台帳ネットワーク用スマートカードを利用した公的個人認証サービスというのがある。
スマートカード(ICカード)を使って、申請書類が本人が作ったものである、ということを電子署名させることで認証しよう、というPKIの仕組みである。
これを利用するには、住民基本台帳ネットワーク用スマートカードはもちろん、カードリーダーを入手する必要がある。ついでに言うと、電子証明書もお役所で登録してもらわなくてはいけない。
そのリーダーは店頭売りしているのはどうやらビックカメラぐらいなものらしい。
日本橋のビックカメラに行くと、たまたまおいてあったので、買ってきた。
いくつか種類があるのだが、あえてシリアルポート版を買ってみた。もちろん、USB版もおいてあったのだが、シリアル版ならポートモニタも仕掛けやすいのでおもしろいだろう、ということで。
といっても、住基カードで何かおもしろいことができるとはあんまり思わないわけだが。

CDラベルプリンタ

CD-RやDVD-Rのラベル面、バックアップのヤツはたいてい、専用ペンで汚らしい字でタイトルとか日付とか入れている。
でも、さすがに他人にあげるDVD-Rとかはちょっと凝ってみたい!
ということで、そんなときは、ラベル用紙を買ってきて、プリンタで印刷して、ストンパーを使って貼り付けたりする。
ところが、これが結構面倒。貼り付けるときにラベルが曲がったりすると、再生するドライブが駄目になるんじゃないか?とか心配しちゃうし。
そこで、注文したのが、カシオのEZ-USBシリーズで、CW-70。
USBでWindowsマシンにつながなくても。単体でもテプラみたいな感覚でタイトルが印刷できる、というもの。
たまたま、ミドリ電化の店頭で13400円で出ているのを見て、買おうかな〜、と思ったら、在庫切れだったのであきらめていたのだけれど、楽天で探していたら、メーカー再生品ながらもっと安い値段で出ていたので決めました。
ダイレクトプリント対応のプリンタを購入することも検討したのだけれど、常にプリンタブルのCD-R/DVD-Rを購入するとは限らないし、今、プリンタをもっていて、不具合があるわけでもなく、買い換える必要もない状態なので、それならポータブルでどこでも気軽に持って行けるヤツの方がいいじゃん、ってことで。

チャット中毒

佐世保の小学生殺人事件、チャットが原因じゃないかとか言われてますが。
かれこれネットチャットを初めて10年が経とうとしているチャット中毒患者として言わせていただけば、確かに子供にチャットは危険な世界やもしれん。
いい大人ですら、ちょっとした冗談のつもりの一言が人間関係を大きくひび割れさせる原因になったりするのだから、多感な子供ならなおさらのことであろう。
だからといって、子供がチャットをするのを禁止する、ということはあってはいけないし。
チャットというのは便利なコミュニケーションツールなのだから、なんとかして、チャットのマナーだとか、人間関係の作り方とか、そういうのを教えていくことが大切だと思う。
今、子供の頃からそういうことをやっておけば、これから5年、10年後になって、掲示板荒らしやblogに意味不明で不快なコメントを残していく輩を少しでも減らせると思うのです。

オンラインソフト作家として思う

とある有名なファイル交換ソフトの作者が著作権法違反幇助かなんかの罪で起訴された。
自業自得だと思っている。目を付けられないように、もっとうまいやり方をするべきだったと思う。
もしくは、目を付けられても逃げられるように、あらかじめ味方を付けておくべきだった。
とはいっても、いかなる理由を付けてでも、警察は逮捕したかったのだと思う。
逮捕・起訴の理由はこじつけだと思っている。警察を全面的に支持はしていない。
でも、逮捕されたことに異議はない。
開発者に悪意−現行の著作権法への挑戦、現行ビジネスモデルへの挑戦、つまり違法行為の助長−があった、ように思うからだ。悪意をもって開発されたソフトウェア、つまり、コンピュータウイルスと同じ発想、だと思っている。
その意図を隠していればよかったものの、残念ながら、しっかりとログに書き残され保存されている。そこがヘタだったと思っている。
やはり、この手の真意は心のうちに秘めておくに限る。
一方、著作権法に立ち向かうために、真っ向勝負を挑み、200万ユーザーを確保し、社会現象にまですることができたが、志半ばにして玉砕した「名誉の戦死」とも感じてはいる。
ただ、現行の著作権ビジネスのあり方を考え直させることには一役買ったと思うが、いかんせん、その先がなかった。「これが新しいビジネスのモデルだ」という提案ができていない。
やっぱり、コンピュータウイルスと発想が同じに思えるのだ。弱点を突いて、攻撃をしているに過ぎない。そこからは何も生み出していない。だから、嫌われてしまった。
ところで、個人的には、あのソフトはトロイの木馬に近いと思っている。しかも困ったことに、ユーザーが自ら進んでインストールしている。
自分のPCに何がダウンロードされているのかも知らずに、他の人のPCに違法コンテンツを届ける、いわば、踏み台にされてしまっているかもしれない、ということを知りながら使っている。
となれば、踏み台にされたサーバーやPCの管理者の責任も問われうる昨今、ユーザーがどうなるかを知っていてセキュリティホールを自ら造ってしまっていたとしたら、それは確実に起訴対象に成りうると考えている。
さて、オンラインソフト作家として、ソフトウェアを公開している手前、今回の件が自分にどれほど影響があるかちょこっとは考えた。
実を言うと、ファイル交換ソフトウェアを公開している。ザウルスの赤外線で1対1通信するものだが。P2Pソフトとも言えなくもない。
あれを悪意を持って使えば、違法コンテンツの交換にだって使えるのだろう。あれを使って大々的に違法コンテンツの交換でもやられたら、自分が著作権法違反幇助の罪で起訴されることもあり得るだろう。
また、チャットソフトも公開している。アレを使って児童売春の斡旋をしたユーザーがいたとかしたら、幇助だと言われてしまうのかもしれない。
一部のオンラインソフト作家は、すべてのソフトウェアが、同様に幇助の罪に問われる可能性があるという理由で、自分のソフトウェアを公開停止するという動きに出ているようだ。
今回の事件に対する一つの抗議の形なのだと思う。自由を奪われることに対する抵抗行動だ。
ただ、思うのだが、いまさら公開停止にしたところで遅いのではないか、と。
つまり、インターネット上にはアーカイブとして存在しており、P2Pネットワークに流されていれば、そのソフトは消えることはない。
もし、ある悪意あるソフトウェアが今、公開を停止したからと行って、それ以前の罪が消えるとは思えない。
ウイルスソフトの作家はいつまでも追われ続けるのだ。
あくまで、個人的な意見だが、公開停止にしても何も変わらないし、何を訴えているのかが不透明になってしまわないだろうか?ユーザーからすれば、作家が責任逃れをしようとしているだけとも映ってしまうこともあるだろう。
自分の目からは、公開を停止するというのは、権力の脅しに屈しているように映る。
ソフトウェアの作成、公開の自由を唱えるのであれば、毅然として公開を続けるべきではないだろうか。
だから、我がソフトたちはそのまま公開を続ける。
九割五分は、停止するのが面倒だ、というのもあるのだけれど。更新するの面倒だし。
ところで、今回、個人的に注目しているのは、ソフトウェアの開発に研究室の機材を使ったかどうか、というところだ。そのうち、マスコミは取り上げてくれるのだろうか?
もし、あのソフトが研究室の機材ーPCでもFD1枚でもーを使って開発したとなれば、これは資産流用ということになって、大きな問題になるんだが。どちらかというと、そこがどうなってるか、知りたい。

IP電話の弱さ

有給休暇を取得して、実家で4日ほど過ごして帰ってきた。
無事帰ったことを連絡しようと電話をしたが、つながらない。
我が家には一般の電話回線はなく、固定電話といえばIP電話なのだ。
何度もルーターをリセットしたりしたのだが、結局は回復せず。
原因を探してみると、OCNが落ちたのと同じところに原因があるらしい。
つまり、ASAHIネットのIP電話Cというサービスを使っているが、NTTコムの基盤を使っているので、NTTコムの電源設備でトラブルが発生して、そのとばっちりをうけて電話が使えなかった、ということだ。全国で影響を受けた34万人の1人だった、というわけだ。
電話というのはかけたいときには、相手が話し中でなければつながるもの、という堅牢な可用性を無意識に期待していたから、それに比べるとIP電話は弱いのかな、とも思った。
そうはいっても、従来の固定回線でも、電話線が切れたり、電源設備が落ちたり、ということは実際はあるんだろうけど。
もちろん、携帯電話でかければよかった話だし、実際はメールを送って代用したのだが、かけたいときにかけられなかった、というのがなんか悔しかった。
固定電話回線という通信インフラしかなかった時代を思えば、バックアップ策がいくつも選べる時代になってよかったな、とも思った。

実時間の12倍

約90分のビデオをToast 6を使ってエンコードするのに要した時間は、約17時間。
これでも標準画質なので、高画質にするとさらにかかったことであろう。
丸3日ぐらいかかりそうな予感がする。
さて、Toast 6を使って作ったビデオも、チャプターメニューが出なくて残念なので、TMPEG DVD Authorで再編集。
分断されていたトラックも1つにまとまってくれた。
しかし、あと一息!という融通が利かないところもある。
それなら、ソースネクストの1980円ソフトでもいいな、とも思った。
どちらにせよ、winマシンが必要なわけだが。
winマシンを買うぐらいなら、iDVDが使えるG4搭載機を買えばいいことじゃん、とも思うのだった。