プリンタインクの詰め替え

我が家の机上に巨大なスペースを有して居座るEPSON STYLUS CX5200。
エプソン初の顔料インクプリントエンジンを搭載した複合機だ。
Colorio CC-600PXが出る半年ほど前にアメリカで投入されたものを輸入、というか持って帰ってきた。
プリンタドライバは英語ではあるものの、使うのが特に難しいわけでもないのでそのまま使っていた。
しかし、大きな問題にぶち当たった。インクが切れたのだ。
前述の通り、日本ではCC-600PXという名前で売られているのだが、同じインクカートリッジは使えない。
物理的には同じものなのだが、電気的に、ソフトウェア的に違うものなのだ。
そう、エプソンの近頃のインクカートリッジには、 ICチップが付いていて、機種ごとに判別するのだ。
これによって、600PXのインクはCX5200では間違ったインクカートリッジとなって使えない。
これを回避する方法、それはインクチップをリセットするしかない。
そのためのツールというものが売られている。
リセットしたチップを、600PXの新品カートリッジについているチップと交換するのだ。
しかし、どうせチップをリセットするなら、インクを詰め替えてしまえばいいではないか?
ということで、インク詰め替えキットを購入した。
正直言って、骨の折れる作業だった。
時給を考えたら、手や服や机が汚れることを考えたら、新しいインクを買った方が良いかもしれない、とも思った。
それでも、リフィルは楽しい。
既製品を買うだけではない、手作り感が心地よさをもたらすのだろう。
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