嫁さんの実家がBフレッツをやめてしまった。
今度、お留守番に行くことになっているのだが、その間、ネットにつなげなくなってしまう。
近くには無線LANを使ってそうな人たちもいるのだが、さすがに、WEPを解析してパスフレーズを手に入れて、ただ乗りするってのは犯罪になってしまうので、それはやめておこう。
FONネットワークでもないかしら、と探してみたけれど、ちょっと離れたところにあった。路上でアクセスしてるのも怪しいしなあ。
Netbookを買うついでに、イー・モバイルを契約する、という選択肢もありかな、と思ったのだけれど、スポットで使うだけにしては高いなあ、と。ミニマムの無料通信分だけでは3MB程度じゃないですか。これなら、契約増やすより、
一方、イー・モバイルにはエムチャージとかゆうプリペイドサービスがあるらしい。1日630円で使い放題。使い方によっては、長期契約より安くていいね。
アウトレットでUSBタイプのが端末実質1980円と安くて良さそうだったので、買おうかな、と思っていたら、買おうとしたときには売り切れていた。毎度こんなのばっかりだなあ。
今売ってるのは端末実質7980円。下り速度は上がるけど、ほとんどワンタイムで使うだけだしなあ。
と、考えていて、ふと、CFタイプのがあることに気づいた。
メインマシンはMacBookなのでCFは使えない。けれど、嫁さんのノートPC(Actius PC-A800、シャープの北米モデル)がPCMCIAスロットを備えている。Pentium II 366Mhzの貧弱ノートだけど、テンポラリにはいいんじゃない?と思った。
さらに、CFならザウルスSL-C860もあるじゃないか!前に、bitWarpを使っていたときに、iptableを書き換えて、ザウルスをルーターにしたて接続をした、ということがあったけど、同様にすれば、CFスロットのないMacBookでもイー・モバイルが使えるジャン!とゆうか、ザウルス単体でもたいていの場合オッケーじゃないかしら?ああ、じゃあ、これでいこうかな、と思った。
イー・モバイルのページには動作確認済みザウルス、と書いてあるので、こりゃ大丈夫だろう、と思っていたら、SL-C3000以降のUSB搭載ザウルスのみ動作確認済み、とのこと。なんでかしらん?
ぐぐってみても、SL-C860での動作実績は見あたらず。
ドライバのipkを展開して、中身を見てみたら、libusbが入ってる。単純なシリアルデバイスではないのね、これ。PCMCIA->USB->シリアルと変換しているらしい。
再びググってみると、いろいろ試している方々がいるらしい。
わかったこととしては、公式公開されているドライバは、4桁ザウルスに搭載されているKernelが2.4.20なのに、SL-C860に搭載されているのが2.4.18であるために、ドライバが正しく動作できなさそう、ということ。usbcore.oがあれば、とりあえず、ロードまではできるらしいのだが。vmb_usbというドライバさえ、2.4.18環境でビルドされれば、動くであろう、ということ。
vmb_usbの開発元が2.6系カーネルのドライバソースコードを公開しているようなので、これを、2.4.18にバックポートできれば、動作も可能になるんだろうけど。
ふと思ったのだけれど、公式ドライバを動作させるには、4桁ザウルスと同じ2.4.20カーネルを入れたらいいんじゃない?ということ。ざっと見た感じでは、2.4.20カーネルをSL-C860に入れる、というアプローチをとっている人はいなさそう。できるのかな、カーネルのアップデート?ザウルス用カーネルに、パッチで2.4.18->2.4.20にしたらビルドできないかな?いや、4桁ザウルスのカーネルをSL-C860用にビルドできないのかな?できそうだよなあ。
オラ、ワクワクしてきたぞ!
なんか、挑戦がいのあるデバイスだなあ。
きっと、挑戦している間に、誰かがオリジナルカーネルで動くドライバを作ってくれそうだけど(苦笑)、楽しめそうな気がする。カーネルビルドの練習にもなるかな。
ということで、買ってみようかな。
なんか面白そうだし。
とりあえず、Windows 2000で使えるんだし。
ところで、これ、USBシリアルのコンバータが入ってるってことは、分解したら、PCMCIA-USBのチップと、USB-シリアルのチップと、モデムチップの3構成になってたりしないかしら?後段2つは今時1チップだろうけど、USBの口が出ていそうな気がする。USBの信号線が取り出せたら、そのままUSBデバイスにできないかなあ、とか、逆に、ザウルス用のUSBカードにできないかなあ、とか。
DAViCalを試す
職場でスケジュール管理にフリーのグループウェアを使っているのだけれど、もう一つ好きになれずにいる。というのも、やはり、Webインターフェイスしかなく、このインターフェイスがもう一つ一覧性が弱かったりするので。
近頃は、Thnuderbird + Lightningを使っているので、CalDAVでアクセスしたいなあ、と思うわけだ。そして、グループのカレンダーも同様に管理したいなあ、と思ったという次第。
AppleがLeopard ServerにはiCal Serverをリリースしていて、これのオープンソース版であるDarwin Calendarを使えるといいのだけれど、Linuxでうまくいったという話が少ない。
そこで、他に使えそうなCalDAVサーバーはないかな、と探していたら、DAViCalとゆうのに行き着いた。
http://rscds.sourceforge.net/
Linuxで動くのだが、一口にLinuxとゆってもいろいろあって、職場で使っているヤツだけでも、Debian, Red Hat Enterprise Linux, CentOS, Fedoraとある。DAViCalサーバーのパッケージやインストール方法を見てみると、どうやら、Debian向けがよくできていそうな印象を受けた。でも、個人的には、Debianは取っつきにくいのだな。
CentOS 5とFedora 9を試したところ、CentOSの方はインストールが面倒そうだった。というのは、Perl用のYAMLモジュールが必要なのだけれど、これがCentOSのフィードには用意されていない。
DAViCalのRPMをインストールするときに依存関係をチェックするため、ソースからPerl-YAMLをインストールしたのでは駄目なようで、RPMでインストールされないといけないみたい。(もしかすると、依存関係無視してインストールするオプションを指定すれば良かった?)
CentOSはあきらめて、Fedoraで試してみることにした。
公式のインストールの解説ページ(http://rscds.sourceforge.net/installation.php)を読みながら進めてみたのだが、これが間違っている。
パッケージに含まれているデータベース作成スクリプトを使って作られたPostgreSQL用のデータベースユーザー名が間違っている。そのため、このままやると、データベース接続エラーになってしまう。
古い情報では、ユーザー名は’general’になっているが、新しいヤツでは、’davical_dba’と’davical_app’を作成するようになっている。よって、pg_hba.confとlocalhost-conf.phpの設定は、’general’と書いてあるところを、’davical_dba’と読み替えた方がいい。
このユーザー名が違っているということをクリアすれば、とりあえず、ログイン用のwebページまでは開けた。 ここで、adminでログインして、ユーザーを作れば、CalDAVが使えるようになったようだ。
さっそく、Mac OS X 1.5 LeopardのiCal 3.0を使って接続してみたのだが、カレンダーがありません、というった趣旨のエラーが返ってきた。
一方、Linux上でSunbirdを使って接続すると、できたようだ。もちろん、初期状態なので、イベントは登録されていない。予定を一つ入れてみたら、ちゃんと保存されたようだ。
そのあと、再びiCalで接続を試みると、今度はちゃんとカレンダーに接続できたようだった。先ほど入力した予定もちゃんと表示されるし、新しい予定を追加して、Sunbirdで同期したら、ちゃんと反映されていた。どうやら、iCalは初期化されていないCalDAVには接続できないようだ。
ただ、このDAViCalにはカレンダーのWebインターフェイスがない。CalDAVクライアントを必ず使わなくちゃならない、というのも面倒なので、実際の運用しようとすると、もう一ひねり必要そうだ。
今使っているグループウェアと同期をとるような仕組みが必要かと思われる。
次に余裕があったら、Darwin Calendar ServerをLinuxで動かすことを試してみたいな。
寝る子は育つ
息子さんも、早いもので、生まれてから2ヶ月半ほどとなりました。
この頃は、夜は10時ぐらいに最後にミルクを飲んだかと思うと、起きるのは5時とか6時とかで、実に8時間ぐらいミルクを飲まずに過ごすようになってきました。だんだん、生活のリズムができてきたのかなあ。
そればかりではなく、朝、ミルクを飲んだあとも次までが長い。昼間で5〜6時間ぐらいまた飲まないの。
ミルクの缶に書いてある目安によると、3ヶ月ぐらいになると、1日の授乳は5回程度らしいんだけど、一日に飲む総量が減ってるような…
下痢と薬とラクトレス
息子が嘔吐するわでべそだわ、ということで医者に行ったら、次の日から下痢になってしまった。
なんか、病院で病気でももらってきたんではなかろうか?と疑っているのだけれど。
別の検査のために、医者に行ったら、まずは保水剤、整腸剤、下痢止めを処方された。特に診断もされなかったが、下痢だと言ったらそれだけ処方された。
保水剤は50mlを1時間かけて飲ませて、4時間飲ませてください、と薬局で説明された。しかし、おしっこは出ているので、脱水症状とは思えない。脱水症状かの診断もあやふやなまま、処方されているような。で、実際に飲ませてみようにも3〜4時間ごとにしかミルクを飲まない子供が、その間に水なんか飲むわけがなく。結局、すぐに断念。おしっこも出ているしいいだろうよ。
下痢止めと整腸剤は、なんとか飲ませていたのだけれど、4日ほど続けても効果が出ない。それでまた医者に行ったら、今度は別の薬にしましょう、ミルクも変えてみましょう、と言われた。これも特に診断されたような様子もなく。一応、エコーでなんか見ていたけれど、何を見ていたのか不明。
薬局で処方された薬は、ミルラクトという乳糖を分解するのを助ける薬。下痢になっているときは、一時的に乳糖の分解がしにくくなっていることがあるそうな。
そして、さらに、ラクトレスという乳糖を取り除いた粉ミルクに切り替えてみましょう、と。なお、粉ミルクは調剤にはあたらないので、自費負担になるのだけど、このミルクが高い。通常の粉ミルクの倍のお値段がするのでありますよ。これをずっと飲ませるとなると、家計はかなりきっついことになりそうな気がしたので、ホントに飲ませなくちゃいいかんのか、どのぐらい飲ませればいいのか聞いてみたら、医者から言われてませんか?と。何も説明されてないよ。ただ、ミルクを変えろと、それだけ。いい加減すぎる。とりあえず、下痢が治まるまで3日ぐらいは飲ませてください、ということだったので、3日分、3箱買ってみた。あとでわかったが、このミルク、インターネットや、ベビざらすで買うよりも、薬局で買う方が安いようだ。
しかし、乳糖分解されてるミルクに加えて、乳糖分解の薬も併用して飲むってどうゆうことかね?明らかに不要な気がするんだけど?
ともかく、処方されたミルラクトと、ラクトレスを併用して飲ませてみた。
初日は前のミルクが体内に残っているせいか、下痢は改善せず。
二日目になると、下痢がぴたりとやんだ。これほどまでに効果があるものなのか!
三日目も同様、下痢は止まっている様子。
これで完治したのかどうか不明だが、ミルクがあと1日分だ。これでやめていいのか?
ラクトレスのパッケージには「医師の判断で」と書いてあるくせに、医者がそもそもいつまで飲ませなさい、という指示も出していないし。
Hotmailと"/"付きのメールアドレス
嫁さんがメールを書いていて、どうしても友達の一人にメールが送れないと。
Hotmailを使っているのだが、メールアドレスに”/”が入っていると送信できないらしい。
調べてみると、スラッシュそのものはメールアドレスとして有効な物らしい。特に携帯電話を使っている人はアドレスの複雑度を上げるためにスラッシュとかの記号を入れる傾向にあるようで。
結局のところ、Hotmailがスラッシュをメールアドレスの文字としては無効だと勝手に判断するために問題が起こっている様子。困ったね。
耳式体温計が欲しいと思ったが
息子の体温を測るのに、嫁さんが苦労しているので、1秒で検温できる、とゆう、オムロンの「けんおんくんミミ」を購入しようと思った。
値段を調べようと、価格.comを見てみると、安いところでは2000円強で、ヨドバシカメラでも売っているというので、買いにいこうかと思っていた。
ところが、価格.comのレビューやら掲示板を見ると、評価が芳しくない。普段、PCとか家電のレビューや掲示板を見ていると、実際は買っていない人だったり、単なる知ったかぶりや教えてあげたがりが書いているだけなのだが、この商品のちょっと様子が違う気がした。とはいっても、ほんの2、3件の「悪い」というレビューだけで信用できるものでもないのだが。こうゆう掲示板とかは、「いい!」と思って書くって人は少ないし。(amazon.co.jpや楽天のレビューには、買ってもいないのに想像だけでイイ!と書いてる人も多いが。)
一方、1500円以上なら送料無料だから、amazon.co.jpで注文するのも手かなあ、と思って、そちらも覗いてみたが、こちらもあまり芳しい評価が得られていない。他社の耳式も同様。
「1秒測定」がうたい文句なのだが、エラーが出て測定できないとか、寒い日はまともに使えないとか、測定がまちまちとか、いろいろ。
こちらは、価格.comよりレビュー数がちょっと多い(といっても、10件に満たない)。
医療機器メーカーであるところのオムロンが、そんな測定品質の悪い物を商品化して、さらに使えないとかダメだとか言われ続けても売り続けるとはあんまり思えないのだが、やはり、購入は見送ろう、と思った。2000円ちょっとのものとはいえ、やっぱり、使えないなあ、と思うのは嫌だもの。
結局、大人の使っているテルモの電子体温計でいいや、ということになったのであった。
正直、子供が産まれたら買いたかったものに入れて期待していたのに、残念だなあ。
復活したアマリリス
一昨年の10月ぐらいにもらったアマリリス。そのときは、花が咲いたが、越冬で失敗したらしく、葉っぱは出てくる物の、昨年の春には花が咲かなかった。
この冬には葉っぱも枯れて、水もやらずに放置しておいたら、また葉っぱが生えてきた。
すっかりこれは葉っぱ植物になったのかなあ、と思っていたら、息子が産まれた頃に、急につぼみが出てきた。
そして、まさかの大輪の花を咲かせたのだった!
息子の誕生から、2週間、その誕生を祝うかのような鮮やかなアマリリスである。
ちなみに、アマリリスの花言葉は、と調べると、
「誇り」「内気」「すばらしく美しい」「おしゃべり」「強い虚栄心」
うーん、息子のために「すばらしく美しい」ってことにしておこう。
息子誕生
昨日の未明、嫁さんが破水して緊急入院。
篠原涼子が5月30日予定だったのに、もう産んじゃったってよ〜、ありゃ、そりゃ早かったねえ、怖いねえ、なんて話をしていた矢先。予定日より3週間も早いので、全く不意をつかれましたな。
陣痛も始まらないままに夜になってしまい、こりゃ、次の日に促進剤を打つか、帝王切開か、という話だったのが、午後9時に内診を受けたら、陣痛が始まって、あれよあれよという間に出産になってしまいました。
「今晩は産まれないでしょう。旦那さんは帰られますか?」という話だったので、午後8時の面会時間終了とともに帰ってしまうところだったけれど、内診の結果を聞いておこうかととどまったのが良かった。といっても、内診を受けたときも、明日でしょう、って話だったんだけどなあ。
初産だと陣痛が16時間ぐらい、分娩室に入っても1〜2時間かかる、内田春菊の漫画では40分足らずだったと書いてあった気がするが、なんのなんの、陣痛4時間、分娩室に入って10分足らず。ものすごい安産でしたとさ。よかったよかった。
お産に必要なのは、知識でも、心の準備でも、度胸でもなく、何も必要はない。
女性ってのは産めるようにできているのだなあ、と夫婦で思ったのでした。
産院まで歩いて5分(車で10分(苦笑))と、地理的条件にも恵まれたかな。
架空請求がやってきた
つい先日のこと、08035859343 とゆう番号から、「重要なお知らせ」というタイトルでSMSが届いた。
㈱ASRの担当川原と申します。
この度、現在お客様がご使用中の携帯端末より認可ネットワーク認証事業者センターを介入し、発信者端末電子名義認証し、以前ご登録頂いた【総合情報サイト】から無料期間中に退会処理がなされていない為に、登録料金が発生し現状未払いとなられた状態のまま長期放置が続いております。
本通達以降ご連絡を頂けない場合、通信記録立証のもと利用規約に伴いまして法廷書類を作成の上、法的手続きに切り替えさせて頂きます。(強制執行対象者となります)
現在調査保留中の額面にて、処理をご希望であれば、早急に退会処理、データ抹消手続きをお願いします。
料金の詳細につきましては下記までお問い合わせ下さい。
大事なお知らせですので、よくお読みになって当社の方までご連絡下さい。
TEL03-5688-9824
担当 川原
平日 09:30~18:00
休業日 土、日、祝日
尚、こちらの督促メールに返信なされましても対応致しかねますので宜しくお願い致します。
この電話を使って1年ちょっとだけれども、この手の架空請求メールがやってきたのは初めて。
一応、インターネットで調べてみると、4月に流行った架空請求らしい。
この程度のメールなので、すぐに架空請求だろうとは思ったけれども、もう少し手の込んだメールだったら、危険だった。
ITリテラシーは高い方だと思うけれど、それでも、自分が絶対にだまされない自信はない。
iBook故障
MacBookの購入後、嫁さんに引き取られたiBook G3 800Mhzがついに寿命を迎えたらしい。
電源ボタンを押しても、うんともすんとも言わない。ずいぶんと前から、電源がたまに入らなくなる、ってことはあったのだが、この頃、頻繁に起きるようになってきて、しかも復活がしにくくなってきていた。
スリープで運用している分には問題なかったのだが、間違えて電源を切ってしまったら、はいそれまでよ、で復活しなくなったという訳だ。
キーボード周辺からは、半田が溶けたような焦げ臭い匂いがする。電源周りのコンデンサとかヒューズとかが焼け死んだかな?
となると、修理に出すにはロジックボードの交換が必要そうなので、いくらぐらいかかるのかな、と調べてみると、45000円ぐらいかかる様子。それなら、新品のWindowsノートが買えてしまうよ。嫁さん、Hotmailをメインで使うので、Windowsの方がいいしねえ。
しかし、そもそも、このiBook、製造から5年経ってるうえに、アメリカで買った奴だから、ロジックボードが手に入らず修理できないんではないだろうか?
とりあえず、母親の壊れたノートPC(Pentium II 366Mhz)のHDDを交換して修復して、Hotmailぐらいは使えるようにしてみた。GWに中古でも探すか、DELLで買うか?