VS2005の購入も検討

W-ZERO3 GPSの開発がほったらかしになったまま、数週間経っているわけですが。
だって、仕事の方で頭や体を使って、帰ってきたら気力がないんだもん。
それに、eMbedded C++ 4.0が、W-ZERO3とでデバッグができないとか…ぶつぶつ。
そういうことは忘れつつも、W-ZERO3の調整のため、「USB Select」のページを読んでいたら、新発見。
eMbedded Visual C++ 4.0のライセンスをもっているユーザーはアップグレード可能、とゆうことらしい。
実際、マイクロソフトのホームページにそう書いてある。
http://www.microsoft.com/japan/msdn/howtobuy/vs2005/upgrade/#upgrade
これって、ただダウンロードしただけだったような…ユーザー登録なんてあったっけ?
まあともあれ、ダウンロードするだけで、誰でも1万円引きで購入できてしまうというわけか。
うーん、会社でもこの手を使おうか。企業向けはダメかしら?
3万円だと躊躇したが、2万円なら買っちゃおうかなあ〜という気になるのは、ダマされている?

eVC開発環境再構築

eMbedded Visual C++をPAEが動作する環境で動かそうとすると、Pocket PCエミュレータが危険なアプリケーションです、とかなんとかいわれてしまうので、それを避けたくてVMware PlayerでWindows 2000環境を構築していた。
そこにeVCをインストールして開発をスタートしていたのだが、ビルドしたプログラムを転送するのが面倒くさい。
ビルド時間とかは気にならないぐらい応答もいいのだけれど、ともかく、この転送のためにいちいちゲストからホスト、ホストからゲストへ、と移るのがわずらわしい。
ということで、ホストOS側にeVCをインストールすることにした。
このためには、セキュリティリスクがともなう。
せっかく、Athlon 64 + Windows XP Media Center Editon 2005 (XP Pro SP2相当)によって使えるようになった、NX機能をつぶさなくてはならないのだ。
この方法がよくわからなかった。
まずはじめに「boot.iniの/PAEオプションを消しなさい」という英語のヘルプページに飛ばされた。
しかし、そんなものはない。
SP2の方はこちら、というページ(http://support.microsoft.com/kb/891667/)に飛ぶと、日本語表示になった。
たぶん、言語設定が日本語だからだろう。
しかし、意味がわからない。

5. pae を存在する場合、がオプションするを削除することによって PAE モードを無効にします。
6. noexecute を存在する場合、
がオプションするを削除します。

なんですかこれは?
と思ったら、これ、機械翻訳サービスによるページだったらしい。
トップに注意書きがあったので、引用すると、

ご注意: このサポート技術情報 (以下 KB) は、通常、英語で提供されている文書が機械翻訳システムにより自動翻訳されたものであり、人的な確認・修正が加えられたものではありません。この翻訳版の KBは、日本語をお使いになるお客様の便宜のために提供させて頂くものであり、マイクロソフトは、翻訳言語の品質について一切保証するものではありません。また、KB の内容誤訳によって、またはお客様による KB のご使用によって、直接または間接的に起こりうる一切の問題について、いかなる責任も負わないものとします。

内容を誤訳したら、意味が変わる可能性が十分にあるんだけどなあ。
ともあれ、翻訳を英語にしたら、普通の英語になってくれた。やれやれ。
結局、

5. /pae が存在する場合、オプションを削除することによって PAE モードを無効にします。
6. /noexecute が存在する場合、オプションを削除します。

ということだったらしい。
これによって、NX機能が使えなくなった。ああ、セキュリティリスクが…
まあ、まだ多くのPCはNX機能をつんでないんだし、と思いつつも、Athlon 64使ってる意味がないじゃん、とだんだん思うようになってきた。
特徴機能の中で実際に使われているのは、Cool’n Quietだけか…

VMware Player と Athlon 64 3000+ と 64bit OS

VMware Playerは64bitホストならびにゲストOSに対応しているのだけれど、もちろん、CPUも64bit対応している必要がある。
我が家のPCは、Athlon 64 3000+なので、ホストはWindows XP Media Center Edition 2005ということで、32bit OSなのだけれど、その上で仮想マシンとして64bit OSが動かせるじゃん!と期待していたのだけれど…
対応CPUは、
・AMD Athlon 64, revision D or later
とのことで、うちのSocket 754のAthlon 64は、Family F, Model Cだったとさ。ああん。
ということで、相変わらず、64bit拡張CPUの恩恵は受けられずじまいなのであった。
むしろ、PAEのせいで動かないアプリがあって邪魔くさいぐらい…

VMware Player と MOOCS

PC環境整備のため、これまで3つもOSが入っていたのを、Windows XP Media Center Edition 2005 1本に絞ることに。Windows 2000はVMware Playerで動かすし、今後、Linuxなども開発環境用にしか使わないから、結局、VMでよかろう、という判断に。
さて、PCがふっとぶと使えなくなるのが気に入らない「MOOCS」を蒸し返してみると、2/1にまた新しい無料楽曲が増えていた。
VMで構築したWindows 2000にインストールしたMOOCS Playerで楽曲をダウンロードしておいて、その状態で、ホストOSを再インストールして、そこにまたVMware Playerをインストールして、VMをコピーして、起動して…ああ、ややこしい。
ともかく、再インストールしなおしたホストの上に、VMを構築しなおしたとき、MOOCSのライセンスはどうなるのか?というのをちょっと試してみたかった。
結果、問題なく再生ができた。うーん、何の固有値を見て同一PCとか判定しているのか?インストールする際に作ったランダムな値とか?
とりあえず、これで「システムごとバックアップを取ってしまえばオッケー」という方向が見えた。
一方、VMware上のMOOCSからCDを作成しようとしたら、失敗した。
VMwareはCD-Rのライティングには対応していないんだっけ?
でも、CD-RWの消去はちゃんとできたぞ??
ちなみに、CDを作成しようとしているのは、iTunesで再リッピングするため。
どうせ、無料入手の音源なので、音質が下がろうが気にしないのであった。

と、ここまでして思ったのだが、「ライセンスバックアップができない」という購入意欲をいきなりそいでくれるサービスから、楽曲を購入することはありえないから、無料曲しかダウンロードしないじゃん、と。
しかも、その無料曲もiTunesに取り込みなおすんだから、ライセンスの保存とか考えなくていいんじゃないの?と。
でもまあ、技術的興味とか挑戦ということであります。

VMware Player で Windows 2000 を動かす

無料ソフトウェア「VMware Player」では、Virtual Machine (VM) を作成することができないのだけれど、設定ファイルとディスクファイルを用意してあげれば、動かすことができる。
on CDで動くOS(Knoopixなど)なら、設定ファイルとCDイメージだけでも動いてしまうけど。
手持ちのVMware Workstation 3.2がAthlon 64には非対応っぽいので、VMware Playerで動かしてやることにした。
なお、3.2で作ったVMファイルは使えないし、アップグレードパスもない。もっとも、VMでは重要な作業はしてなかったからいらないけど。
さて、いろんなサイトを見て回って、実際に動くようにしたところまでを書き残しておく。
1. 「VMware Player」を入手する。
VMwareのサイトで簡単に手に入る。
2. 「QEMU on Windows」を入手する。
これもQEMUをGoogleで探せばすぐに手に入った。
3. ディスクファイルを作成する。
QEMUのツールのひとつ「qemu-img」を使って、VMware形式(VMDK)のものを作成する。
ここで作るディスクイメージは仮想ディスクの最大容量を指定するのだけれど、FAT32の外付けHDDにバックアップすることも考えて、4GBまでにしておく。
qemu-img create -f vmdk image.vmdk 4G
「4G」は「4GB」の意味。「4096M」でもたぶん一緒。
4. 設定ファイルを作成する。
設定ファイル(VMXファイル)は、実はテキストファイル。メモ帳があれば作成できてしまう。
インターネットで見つけた設定ファイルをもとに、修正などを加えたのが以下のとおり。

config.version = “8”
virtualHW.version = “4”
memsize = “256”
displayName = “Windows 2000 Professional”
guestOS = “win2000pro”
nvram = “win2k.nvram”
checkpoint.vmState = “”
scsi0:0.present = “FALSE”
scsi0:0.redo = “”
ide0:0.present = “TRUE”
ide0:0.fileName = “image.vmdk”
ide0:0.redo = “”
ide1:0.present = “TRUE”
ide1:0.autodetect = “TRUE”
# for Physical Drive
#ide1:0.fileName = “auto detect”
#ide1:0.deviceType = “cdrom-raw”
# for Virtual Drive
#ide1:0.fileName = “I:”
#ide1:0.deviceType = “cdrom-raw”
# for Install CD image
ide1:0.fileName = “w2k-install.iso”
ide1:0.deviceType = “cdrom-image”
# for VMware Tools
#ide1:0.fileName = “windows.iso”
#ide1:0.deviceType = “cdrom-image”
floppy0.present = “FALSE”
ethernet0.present = “TRUE”
ethernet0.connectionType = “nat”
ethernet0.addressType = “generated”
ethernet0.generatedAddress = “00:0c:29:d7:59:00”
ethernet0.generatedAddressOffset = “0”
sound.present = “TRUE”
sound.virtualDev = “es1371”
#usb.present = “TRUE”
usb.present = “FALSE”
uuid.location = “56 4d c3 26 2d 94 b4 23-78 41 62 fa b4 d7 59 00”
uuid.bios = “56 4d c3 26 2d 94 b4 23-78 41 62 fa b4 d7 59 00”
usb.autoConnect.device0 = “”
usb.autoConnect.device1 = “”

#で始まる行はコメント。
「(device).present」 はそのデバイスが使えるようにしてあるかどうか、ということらしい。
この設定では、USBは使わないようにしている。
CD-ROMの設定は、まずはWindows 2000のインストールなので、インストールCDのイメージを作っておいて、設定ファイルと同じディレクトリにおいておいた。
filenameにドライブパスを入れておくと、特定のドライブをマウントすることができるようになる。
なお、VMware Workstationだと、動作中にもCD-ROMの対象となるイメージを入れ替えることができたのだけれど、どうもできない様子。VMware Playerはできない様子。
なので、インストールには不便。
「DAEMON Tools」と組み合わせると、ISOイメージを簡単に交換できるので、便利。
5. 起動〜インストール
ここまできたら、VMware Playerを起動する。
作成したVMXファイルをダブルクリックすれば勝手に起動してくれる。
初回なので、HDDがフォーマットされていなければ、CD-ROMにブートが行ってくれるはず。
BIOSをいじりたいときには、F2キーを連打するのだけれど、カーソルがちゃんとVMware Playerに取り込まれていないと、キーを受け付けてくれない。
起動して直後は、フォーカスが中にいっていないので、すぐにウィンドウ内をクリックして、F2を押すという、結構タイミングがシビアなことをやらなくちゃならなかった。なかなか慣れないもの。
ともかく、CD-ROMブートができれば、あとは普通のインストールと変わらず。
まあ、ちょっと遅いけど。
6. VMware Toolsのインストール
VMware Workstationには、VMware用Windows SVGAドライバやマウスドライバが付属している。
これをインストールしないと、画面は16色しか出ない。
VMware Workstationのうち、Linux用TAR BALL(*.tar.gzファイル)を入手するのが吉。
これなら、インストールすることなく、中から「windows.iso」という、ドライバインストールディスクのイメージを取り出すことができる。
このイメージを取得したら、CDに焼くか、DAEMON Toolsを使ってマウントさせるか、VMXファイルのISOイメージを書き換えるかして、VM上のWindows 2000にインストールする。
なお、VMXの書き換えが有効になるのは、VMがシャットダウンしている時〜起動時なので、起動中に一時停止をかけて、VMXを書き換えて、再起動、というのでは反映されない。
7. 運用
VMware Toolsがインストールされたら、基本は完成。
あとは、Microsoft Updateをかけたり、いろいろと作業をして、普通に使えばいい。

W-ZERO3に入れたアプリ

とりあえず、現時点でW-ZERO3に入っているソフト。
EBPocket
プロアトラスLite PDA
無線LAN接続切り替えツール
Opera Browser
TCPMP
GSFinder
TRE
WZERO3MON
GSPocketMagic++
Pocket Streets 2002
Skype
ちず丸 for Willcom
乗換案内
ぷよぷよフィーバー
定番ソフトやらなにやらいろいろと。
一度、フルリセットしちゃおうかな?
その前に、メールのバックアップを取りたいな。

W-ZERO3 GPSツール案

正直なところ、W-ZERO3やW-SIMの位置情報ではトラッキングには不向きだと思うけど、遊び半分で。
仮想COM化はあとにして、まずは、緯度経度をログに取っていくツールを作ってみることを考える。
すでにログを取るツールとしては、「W-ZERO3 Monitor」 というのがあるのだけれど、電波状況が欲しい訳じゃないので、もっと単純化しようと。
1.COMポートを開く
2.ATコマンドを送る
3.COMポートを閉じる
4.時間、緯度、経度をログに書く
これを周期的に行うようにする。たとえば、1分毎とかね。
繋ぎっぱなしにしていると、受話とかメール受信ができなくなっちゃうからね。
あとは出力。
ATコマンドの応答が、TOKYO97測地系で、
Nxx.xxxxxx
Eyyy.yyyyyy
となるのはわかっているので、これをどうフォーマットするか。
とりあえず、持っている情報だけ出しておいて、再フォーマットはPerlなりでも処理しやすい形にしておくとしたら、
N,xx.xxxxxx,E,yyy.yyyyyy,YY,MM,DD,HH,mm,ss
で、いいか。
まずは、開発環境を整備して、ATコマンドを出力して結果を得るところまで作ろう。
○W-ZERO3 Monitor
http://www31.ocn.ne.jp/〜yoshio2/wzero3mon-1.html

W-ZERO3 と Pocket Streets 2002

地図ソフト大好き人間なので、W-ZERO3には「プロアトラスLite for PDA」と「ちず丸 for Willcom」が入っている。
米Microsoft社が販売する米国の地図ソフト「Streets & Trips」には、Pocket PC用のソフトウェア「Pocket Streets」が付属していて、Windows版のソフトウェアから地図を切り出して持ち出すことができる。まあ、その辺は、「プロアトラスLite for PDA」に似ているんだけど、データがベクトルデータなので、拡大縮小が自由自在。Point of Interestの表示、住所検索なんかもできてしまう。さらに、GPSにも対応、と、いたれりつくせりなのであった。
手元には、昔、アメリカにいた頃に買って、初代iPaqに入れていたことがある「Pocket Streets 2002」がある。2003も買ったのだが、日本に帰ってきたときに、アメリカに行く人に気前よくあげてしまった。
ともあれ、W-ZERO3でもこの2001年頃のソフトが動くのか、試してみた。
さらに、VGA化もしてみた。
pstreet
サンプルのSeattle, WAの地図より、Space Needle周辺。
おお、かなりいい感じじゃん?
「Streets & Trips 2006」もちょっと欲しくなった。$40ぐらいで買えるかあ。うーん。
Costcoで買うのが一番安いのよね。
もっとも、W-ZERO3をアメリカで使う機会なんてあるの?と思うわけだが、まあ、友人たちに見せびらかすことがあるか?というぐらいだろうか。でも、アメリカじゃWindows Mobile Phoneは少なくないからなあ。でも、この形はちょっとかっこいいかもな。そもそも、W-ZERO3を使ってる間にアメリカに行く機会あるんかいな?
W-ZERO3はGPS機能が使えないので、結局、Meridian GPSを使った方がいいんだろうな。あちらも住所検索ができるし。モノクロだけど。
そういや、マゼランに渡したままのGPSがまだ帰ってこないなあ。
忘れられてるのか?

エクスポゼがWindowsに!

Mac OS X 10.3 Pantherの発売日以降、この機能がないためにWindowsにはもう戻れない!と思った機能:『Expose´』(エクスポゼ)
それが、Windowsでも実現されたというのだ!
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20060203302.html
オタクソフトウェアとゆう会社が作ったらしく、30日のトライアル版があるとゆうので、早速、試してみた。
本当に、Expose´のような動きをする!
でも、Athlon 64 3000+ と ATI Radeon 9550 の組み合わせのせいか、動きはもさっとしている。
ちょうど、PowerBook G4 Titanium (G4 500Mhz + Rage Mobility)にPantherを導入して、動作させたような、そんな動き。
iBook 32VRAM(G3 800Mhz + Radeon 7500)に比べても、圧倒的に遅い。
それでも、なんか、幸せを感じた。
価格は$9.95。Windowsを常用するなら、出す価値はあるんだが、会社のPCには(個人でライセンスを所有するソフトは)入れられないしなあ。

Mac用W-ZERO3モデムドライバが登場

W-ZERO3はPocket PCなので、Macとの相性はいまいち。
付属のモデムドライバも、Windowsでしか使えなかった。
しかし、やはり、作られましたなあ、Mac用のモデムドライバが!
http://x.nest.jp/phs/060123_1307.htm
こりゃ、ありがたい!
これであとは、MissingSyncが動くようになれば、パーフェクトだなあ。
Windowsなしで完全に使えるようになるよ。
当面、iBookを持ち出してモバイルするような場面はないけれど、機会が有れば使ってみたいなあ。
データ定額で10万パケットに満たなかったときとか(苦笑)