この年末年始のうちに、なんとか、Android 1.0をSL-C860で動かしたいなあ、と思っている。
久しぶりに情報を集めてみていると、すでにAndorid 1.5とかゆうものへ移行しようとしているとか。そのブランチcupcakeってのがあるって話。
で、cupcakeブランチの解説を見てみると、なんかいろいろ新しくなっているらしい。
http://source.android.com/roadmap/cupcake
その中で、Webに関して、JavaScriptエンジンがWebKitの新しいエンジンであるSquirrelFishになっているらしい。へー。てっきり、AndroidのJavaScriptエンジンはGoogle V8になるんだと思ってた。ということで、AndroidはWebに関してはiPhoneと高い互換性があることになるのかな。
じゃあ、cupcakeブランチを試そうか、と思ったら、すでにmaster(本線)へマージ済みとのことで、ブランチをチェックアウトする必要はなかった。ラッキー。実際、久しぶりにチェックアウトしたソースコードの中で、 external/webkit/JavaScriptCore/ の部分にはSquirrelFishという文字列が見つけられた。SunSpiderまで入ってるし。これ、JavaScriptエンジンのshellも作れるのかな?
年賀状2009
今年も年賀状の季節がやってきた。
毎年、ぎりぎりになって着手しはじめて嫁さんに怒られるので、今年は早めに準備。
12月第1週末には終わらせるぜ!と意気込んでいたのだが、結局、「年賀状は12月25日までに」とゆう期限のぎりぎり手前になってしまったとさ。週末もいろいろと忙しいんだわよ。
今年の年賀状の構想はずいぶん前にできていて、実は11月下旬には原案までできていたのだ、と言い訳しておく。
今回、日本郵便が「年賀状デザインキット」なるものを無償提供したので、これを使ってみようと思った。Adobe AIRを実行環境にするとはなかなか面白い。これなら、Windows/Mac/Linuxのどれでも動ってことで、提供する側からすると、とてもよい。Linux向けの本格的な年賀状ソフトとしては初になるんじゃないかしら?
このデザインキット、最低限必要な機能は備えていて、ちょっと昔の葉書印刷ソフトに引けをとらない。ここ数年使ってきた「宛名職人プリンタバンドル2」と比べても遜色はない。
テンプレートや素材も豊富で、年賀状ソフトを買わなくてもいいんじゃない、と思わせるほど。
ともあれ、満足の行くレイアウトができたので、テスト印刷してみたのだが、なんか汚い。住所とかのところが、解像度が低いのだ。
どうも、いったん画像ファイルにして、それを印刷しているようなのだな。そのため、文字なんかのところはプリンタの解像度に合わせた出力になっておらず、ジャギーの目立つ結果になったのだろう。
いくらなんでも、こりゃひどいなあ、ということで、結局、「宛名職人プリンタバンドル2」で作り直すことになった。
必要なパーツは、これまた日本郵便のWebからテンプレートとか素材集からダウンロードが可能なので、同じように作り直せる。データはPNGで配布されているから、そのまま使える。
しかし、ここで落とし穴があった。PNGの透過色が宛名職人PB2では正しく処理されないのだ。そのため、せっかくの写真を埋め込めるテンプレートを落としてきても、使えなかった。同様に、スタンプとかの素材もおかしな表示になってしまった。
念のため、PNGをPhotoshop形式とかPICT形式とかに変換してみたのだが、やっぱりだめだった。どうやら、この宛名職人では透過PNGは正しく動作しないらしい。ちなみに、「宛名職人14」体験版では正しく動作した。まあ、プリンタバンドル版は6年も前のソフト(宛名職人10相当)だからなあ。
ということで、完全に新規で作り直すことになった。
宛名職人も、Agenda Netから最新の素材をダウンロードできるのだが、日本郵便の方が質も量もよかった。ので、透過PNGではないものを選んで、それを加工して完成させた。
やはり、ただより高いものはない。
最新のソフトを買えば、こんな苦労もしなくてよいものを。
といっても、Macでは宛名職人しかないから、それを買うのも高いんだよな。
Eee PC 1000H 導入
嫁さんのノートを買い換えたいと思いつつ1年近く経ってしまったが、ついに、Eee PC 1000Hに買い換えましたとさ。
ヤマダ電機で思いの外に安かったので。
これまでのノートパソコンは13インチXGA、Pentium II 366Mhz、192MB RAM、Windows 2000、8GB HDDとゆう約10年前の構成だったのだけれど、これが画面以外は大幅にパワーアップ!
Windowsの起動がめちゃくちゃ速くなった。すばらしい。とゆうか、会社で使ってるCore 2 DuoのPCより速い感じがするよ。キーボードの操作性も悪くないし、こりゃいい買い物だった。自分用にも欲しいぐらい。
Eye-Fi予約開始
いよいよ、Eye-Fi日本語版の発売が近づいてきた!
これさえあれば、いちいち、SDカードを取り出して、カードリーダーに挿して、ってことをしなくてよくなるわけだ。きっと便利だ。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/43062.html
ちなみに、ザウルスに入れたら面白いかな、と思ったけど、無線LANカードになるわけではないので、カメラがついてなければ意味がないか。
そういう意味では、MI-E25DCを使うとか…いまさら35万画素?
Android on SL-C860
久しぶりに、SL-C860をいじくってみた。
2.4.20カーネルをSL-C860で動かないかと思っているんだけど、boxer-j.confだけでは駄目なのかしら?arch/arm/boot を比較しても、同じようになっていると思うんだけどなあ。違うのは、”SHARP Shepherd”と”SHARP Boxer”のマシン名ぐらい?
しかし、NetFrontではもはや最近のWebはみれないので、やっぱり、Androidにしたいなあ、と思う今日この頃。
ということで、今更、SL-C860でAndroidを体験してみた。
SDカードで起動するイメージがあるそうなので、下記からいただきまして。
http://androidzaurus.seesaa.net/article/80104396.html
カーネルの方は、2.6.23でないといけないそうなので、SL-C860用には、Angstromの古いヤツをもらってくる。(最新版は2.6.24だった)
http://www.angstrom-distribution.org/releases/2007.12/images/c7x0/old/Angstrom-console-image-glibc-ipk-2007.12-c7x0-installkit.tgz
カーネルを書き換えて、SDカード(FAT16でフォーマットしてある256MB 2MB/s。MI-E25DCと同時期に買ったヤツだったかな?)にAndroidのイメージを展開して、起動する。
途中、コンソールが出てきて、コマンド入力ができてしまったので、あら、起動に失敗か?と思ったら、しばらくしてから起動画面(いわゆる赤玉)が出てきて、Andoridのホーム画面になった。と、同時に「Contactが応答してません」とゆうような趣旨のエラーが出た。swapを作ると回避できるかな?
このイメージが公開されたのが今年の1月だったので、これで1年遅れとゆうところかな。
OpenSource版Androidのビルドには成功したので、イメージの中を置き換えれば使えるのかな。
まず、その前に、このカーネルで、手元のD-Link DCF-650W(SL-5000用にアメリカで買ったヤツ)を使えるようにしないと。WEPの設定が出来無い、とかゆって落ちてる感じがする。
Google V8 JavaScript Engineを試す
興味本位で、Google Chromeに搭載されているV8と呼ばれるJavaScriptエンジンを試してみた。
CentOS 5.2上でビルドは簡単に通った。sconsをインストールしないといけないけど。
まず、sconsでビルドしたら、実行ファイルが見あたらない。
なにやら、scons sample=shell とやらないと、実行ファイル(shell)ができないらしい。
で、shellができたので、実行してみると、名前の通りshellだった。
JavaScriptのコマンドを実行すればいいのだろう、と、「print(“Hello”);」とやったら、「Hello」と出た。一応、JavaScriptが動いた様子。
さて、どうやって使ったらいいのかな、これ?
イボとの休戦締結
2年以上前、足の裏にイボができた。イボコロリで倒そうとしたが、悪化してしまい、皮膚科に行くことになった。ついでに手の指にもできていたイボ、唇にできていたイボも処置してもらうことに。
唇のイボはそもそもイボだと気づくのが遅かったので、治療開始は遅かった。しかし、治療開始から取り除かれるのにはさほど時間はかからなかった。2ヶ月ぐらい。
指のイボは手こずった。途中で指の中で転移したり、分離したりで、1年以上かかった。
足のイボはさらに手こずった。結局、2年ちょっとかかって、ようやく「休戦」が申し渡された。長かった。
再発しても、しばらく皮膚科には通いたくないわ。
Androidのソースコード公開
Googleの携帯電話プラットフォームAndroidのソースコードが公開。
http://source.android.com/
いままではカーネルとWebKitなど一部が公開されていたようだけれど、Project LayoutとGitWebを見ると、dalvik VMなどまで公開されている。これ、ホントにすべて公開されているんじゃ?
すでにザウルスでもAndroidが動いているけれど、今回のソースコード公開で、さらに完全なザウルス向けAndroidが登場してきそうだなあ。
ビルドするにはHDDが6GBいるらしいので、今使ってるVMの8MBでは足りないねえ。HDDを増量するところからやらないといけないか。
D01NXも、やっぱり、Androidで動かすことを検討した方がよさそうだなあ。
D01NXドライバはロードされる?
ふと、SL-C860に、SL-C3x00/1000用のD01NXドライバを入れて、カードを挿したときの挙動を見てみた。
デバッグを有効にしたカーネルを作って、SL-C860に焼き込み、syslogを起動しておいて、カーネルのログを出力させてみたところ、
usb.c: registered new driver hub
hub.c: usb_hub_thread exiting
usb.c: deregistering driver hub
ds: instance is NULL
というログが得られた。
dsのログは、自分で追加したもの。カードサービスの登録に失敗する理由を探るために入れていたもので、ドライバのインスタンスがないから登録できないよ、ということ。
しかし、ドライバは2.4.20用なのだけれど、SL-C860のカーネルはバージョンの違いなどおかまいなしにロードしようとしている様子。これは、SDカードドライバがプロプライエタリなので、それを読み込ませるための細工なのかしら。(確か、標準ではGPLドライバしかロードしなかったような)
ここで思った。hub.cがエラーを返している、ということは、usbcoreに互換性の問題があるからではなかろうか、と。となれば、usbcoreを2.4.20用のものからバックポーとしてしまえば、いいんじゃないかしら?と。
でも、先ほどのログは、usbcoreがロードされていなかったために起こったのかもしれない、と思った。
試しに、usbcore をmodprobeしておいてからカードを挿したときのログは、
usb.c: registered new driver hub
ds: instance is NULL
となっていた。少なくとも、hub.c: usb_hub_thread exiting のエラーはなくなった。
いや実際は、先にエラーが出て消えているだけかもしれないけれど。
もう少し詳しく見るには、usbcore にデバッグログを仕込むことかな?
ちなみに、カードを取り出したあと、lsmod をしてみると、usbcoreは消えていた。vmb_usbにつられて削除されたらしい。
D01HW アウトレット復活
USBタイプのイー・モバイルデータカードD01HWのEMチャージ用アウトレットが100台限りで復活。
ああ悔しい。
職場の後輩は「絶対来ると思っていた」と申し込んだとさ。
さすがに、もう一本買うってのもばかばかしいので、D01NXでがんばろう。
それに、SL-C860で使う、という目標があった方が面白いし。
そんなに頻繁に使うわけでもないしねえ。
なんていってたら、1万円分の利用料、使い切れるかな?
でも、EmOneが欲しいなあ、と思う今日この頃でもあったり。