VMware Player で Windows 2000 を動かす

無料ソフトウェア「VMware Player」では、Virtual Machine (VM) を作成することができないのだけれど、設定ファイルとディスクファイルを用意してあげれば、動かすことができる。
on CDで動くOS(Knoopixなど)なら、設定ファイルとCDイメージだけでも動いてしまうけど。
手持ちのVMware Workstation 3.2がAthlon 64には非対応っぽいので、VMware Playerで動かしてやることにした。
なお、3.2で作ったVMファイルは使えないし、アップグレードパスもない。もっとも、VMでは重要な作業はしてなかったからいらないけど。
さて、いろんなサイトを見て回って、実際に動くようにしたところまでを書き残しておく。
1. 「VMware Player」を入手する。
VMwareのサイトで簡単に手に入る。
2. 「QEMU on Windows」を入手する。
これもQEMUをGoogleで探せばすぐに手に入った。
3. ディスクファイルを作成する。
QEMUのツールのひとつ「qemu-img」を使って、VMware形式(VMDK)のものを作成する。
ここで作るディスクイメージは仮想ディスクの最大容量を指定するのだけれど、FAT32の外付けHDDにバックアップすることも考えて、4GBまでにしておく。
qemu-img create -f vmdk image.vmdk 4G
「4G」は「4GB」の意味。「4096M」でもたぶん一緒。
4. 設定ファイルを作成する。
設定ファイル(VMXファイル)は、実はテキストファイル。メモ帳があれば作成できてしまう。
インターネットで見つけた設定ファイルをもとに、修正などを加えたのが以下のとおり。

config.version = “8”
virtualHW.version = “4”
memsize = “256”
displayName = “Windows 2000 Professional”
guestOS = “win2000pro”
nvram = “win2k.nvram”
checkpoint.vmState = “”
scsi0:0.present = “FALSE”
scsi0:0.redo = “”
ide0:0.present = “TRUE”
ide0:0.fileName = “image.vmdk”
ide0:0.redo = “”
ide1:0.present = “TRUE”
ide1:0.autodetect = “TRUE”
# for Physical Drive
#ide1:0.fileName = “auto detect”
#ide1:0.deviceType = “cdrom-raw”
# for Virtual Drive
#ide1:0.fileName = “I:”
#ide1:0.deviceType = “cdrom-raw”
# for Install CD image
ide1:0.fileName = “w2k-install.iso”
ide1:0.deviceType = “cdrom-image”
# for VMware Tools
#ide1:0.fileName = “windows.iso”
#ide1:0.deviceType = “cdrom-image”
floppy0.present = “FALSE”
ethernet0.present = “TRUE”
ethernet0.connectionType = “nat”
ethernet0.addressType = “generated”
ethernet0.generatedAddress = “00:0c:29:d7:59:00”
ethernet0.generatedAddressOffset = “0”
sound.present = “TRUE”
sound.virtualDev = “es1371”
#usb.present = “TRUE”
usb.present = “FALSE”
uuid.location = “56 4d c3 26 2d 94 b4 23-78 41 62 fa b4 d7 59 00”
uuid.bios = “56 4d c3 26 2d 94 b4 23-78 41 62 fa b4 d7 59 00”
usb.autoConnect.device0 = “”
usb.autoConnect.device1 = “”

#で始まる行はコメント。
「(device).present」 はそのデバイスが使えるようにしてあるかどうか、ということらしい。
この設定では、USBは使わないようにしている。
CD-ROMの設定は、まずはWindows 2000のインストールなので、インストールCDのイメージを作っておいて、設定ファイルと同じディレクトリにおいておいた。
filenameにドライブパスを入れておくと、特定のドライブをマウントすることができるようになる。
なお、VMware Workstationだと、動作中にもCD-ROMの対象となるイメージを入れ替えることができたのだけれど、どうもできない様子。VMware Playerはできない様子。
なので、インストールには不便。
「DAEMON Tools」と組み合わせると、ISOイメージを簡単に交換できるので、便利。
5. 起動〜インストール
ここまできたら、VMware Playerを起動する。
作成したVMXファイルをダブルクリックすれば勝手に起動してくれる。
初回なので、HDDがフォーマットされていなければ、CD-ROMにブートが行ってくれるはず。
BIOSをいじりたいときには、F2キーを連打するのだけれど、カーソルがちゃんとVMware Playerに取り込まれていないと、キーを受け付けてくれない。
起動して直後は、フォーカスが中にいっていないので、すぐにウィンドウ内をクリックして、F2を押すという、結構タイミングがシビアなことをやらなくちゃならなかった。なかなか慣れないもの。
ともかく、CD-ROMブートができれば、あとは普通のインストールと変わらず。
まあ、ちょっと遅いけど。
6. VMware Toolsのインストール
VMware Workstationには、VMware用Windows SVGAドライバやマウスドライバが付属している。
これをインストールしないと、画面は16色しか出ない。
VMware Workstationのうち、Linux用TAR BALL(*.tar.gzファイル)を入手するのが吉。
これなら、インストールすることなく、中から「windows.iso」という、ドライバインストールディスクのイメージを取り出すことができる。
このイメージを取得したら、CDに焼くか、DAEMON Toolsを使ってマウントさせるか、VMXファイルのISOイメージを書き換えるかして、VM上のWindows 2000にインストールする。
なお、VMXの書き換えが有効になるのは、VMがシャットダウンしている時〜起動時なので、起動中に一時停止をかけて、VMXを書き換えて、再起動、というのでは反映されない。
7. 運用
VMware Toolsがインストールされたら、基本は完成。
あとは、Microsoft Updateをかけたり、いろいろと作業をして、普通に使えばいい。

W-ZERO3に入れたアプリ

とりあえず、現時点でW-ZERO3に入っているソフト。
EBPocket
プロアトラスLite PDA
無線LAN接続切り替えツール
Opera Browser
TCPMP
GSFinder
TRE
WZERO3MON
GSPocketMagic++
Pocket Streets 2002
Skype
ちず丸 for Willcom
乗換案内
ぷよぷよフィーバー
定番ソフトやらなにやらいろいろと。
一度、フルリセットしちゃおうかな?
その前に、メールのバックアップを取りたいな。

W-ZERO3 GPSツール案

正直なところ、W-ZERO3やW-SIMの位置情報ではトラッキングには不向きだと思うけど、遊び半分で。
仮想COM化はあとにして、まずは、緯度経度をログに取っていくツールを作ってみることを考える。
すでにログを取るツールとしては、「W-ZERO3 Monitor」 というのがあるのだけれど、電波状況が欲しい訳じゃないので、もっと単純化しようと。
1.COMポートを開く
2.ATコマンドを送る
3.COMポートを閉じる
4.時間、緯度、経度をログに書く
これを周期的に行うようにする。たとえば、1分毎とかね。
繋ぎっぱなしにしていると、受話とかメール受信ができなくなっちゃうからね。
あとは出力。
ATコマンドの応答が、TOKYO97測地系で、
Nxx.xxxxxx
Eyyy.yyyyyy
となるのはわかっているので、これをどうフォーマットするか。
とりあえず、持っている情報だけ出しておいて、再フォーマットはPerlなりでも処理しやすい形にしておくとしたら、
N,xx.xxxxxx,E,yyy.yyyyyy,YY,MM,DD,HH,mm,ss
で、いいか。
まずは、開発環境を整備して、ATコマンドを出力して結果を得るところまで作ろう。
○W-ZERO3 Monitor
http://www31.ocn.ne.jp/〜yoshio2/wzero3mon-1.html

W-ZERO3 と Pocket Streets 2002

地図ソフト大好き人間なので、W-ZERO3には「プロアトラスLite for PDA」と「ちず丸 for Willcom」が入っている。
米Microsoft社が販売する米国の地図ソフト「Streets & Trips」には、Pocket PC用のソフトウェア「Pocket Streets」が付属していて、Windows版のソフトウェアから地図を切り出して持ち出すことができる。まあ、その辺は、「プロアトラスLite for PDA」に似ているんだけど、データがベクトルデータなので、拡大縮小が自由自在。Point of Interestの表示、住所検索なんかもできてしまう。さらに、GPSにも対応、と、いたれりつくせりなのであった。
手元には、昔、アメリカにいた頃に買って、初代iPaqに入れていたことがある「Pocket Streets 2002」がある。2003も買ったのだが、日本に帰ってきたときに、アメリカに行く人に気前よくあげてしまった。
ともあれ、W-ZERO3でもこの2001年頃のソフトが動くのか、試してみた。
さらに、VGA化もしてみた。
pstreet
サンプルのSeattle, WAの地図より、Space Needle周辺。
おお、かなりいい感じじゃん?
「Streets & Trips 2006」もちょっと欲しくなった。$40ぐらいで買えるかあ。うーん。
Costcoで買うのが一番安いのよね。
もっとも、W-ZERO3をアメリカで使う機会なんてあるの?と思うわけだが、まあ、友人たちに見せびらかすことがあるか?というぐらいだろうか。でも、アメリカじゃWindows Mobile Phoneは少なくないからなあ。でも、この形はちょっとかっこいいかもな。そもそも、W-ZERO3を使ってる間にアメリカに行く機会あるんかいな?
W-ZERO3はGPS機能が使えないので、結局、Meridian GPSを使った方がいいんだろうな。あちらも住所検索ができるし。モノクロだけど。
そういや、マゼランに渡したままのGPSがまだ帰ってこないなあ。
忘れられてるのか?

エクスポゼがWindowsに!

Mac OS X 10.3 Pantherの発売日以降、この機能がないためにWindowsにはもう戻れない!と思った機能:『Expose´』(エクスポゼ)
それが、Windowsでも実現されたというのだ!
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20060203302.html
オタクソフトウェアとゆう会社が作ったらしく、30日のトライアル版があるとゆうので、早速、試してみた。
本当に、Expose´のような動きをする!
でも、Athlon 64 3000+ と ATI Radeon 9550 の組み合わせのせいか、動きはもさっとしている。
ちょうど、PowerBook G4 Titanium (G4 500Mhz + Rage Mobility)にPantherを導入して、動作させたような、そんな動き。
iBook 32VRAM(G3 800Mhz + Radeon 7500)に比べても、圧倒的に遅い。
それでも、なんか、幸せを感じた。
価格は$9.95。Windowsを常用するなら、出す価値はあるんだが、会社のPCには(個人でライセンスを所有するソフトは)入れられないしなあ。

W-ZERO3 GPS化計画へまた一歩

W-ZERO3で位置情報 http://app.blog.livedoor.jp/hayasuda/tb.cgi/50305369
というのを発見。
「ちず丸 for Willcom」をバイナリエディタで見れば良かったのね。
ATコマンドはテキストだから、普通にソフトを作ったら、テキストリソースに残るものね。
AT@LBC1
AT@LBC?
AT@LBC2
が一連のコマンドのようで、最初と最後が切り替えかな。
プロアトラスLite PDAがGPS対応しているので、なんとか、仮想COMポート(COM4とか)を作成して、そこにつなぐと、このATコマンドを使って緯度経度を取得して、NMEAでデータをはき出す、とゆうようなことができれば、ちょっとかっこいいんだけどな。
インフルエンザで仕事を休んでいるのに、なにをやってんだか(苦笑)
追記:
ちなみに、このデータ、測位系はTOKYO97ですね。変換が必要か。

体年齢でショック

職場、正しくは隣の部門でオムロンのインナースキャンを購入したので、終業後に試させて貰った。
我が家にはアメリカで買ったタニタの体脂肪計付き体重計があるが、オムロンの方が高い数字が出る傾向にあることは経験上知っていたので、かなり大きな数字が出るだろう、と思ったのだが、案の定、ヒドイ数値が出た。
まあ、体脂肪率はいい。アメリカにいた最盛期よりは低かったんだから(苦笑)
問題は、「体年齢」というヤツだ。
具体的な数字をここに書くと、職場の人々にもチェックされてしまうので、差し控えておきたいが、「想定外」の大きな数字だった。
とゆうか、アメリカにいた頃はこれじゃどうなってたのよ?
…肌年齢なら、実年齢よりずっと若い自身があるのに……ぼそ。
ともあれ、これは「風邪をひいたから体重が増えるのは仕方がないのさ」といいわけを言っている場合ではない。
風邪をひくのは、体力がない証拠だ!体力を付けねば!
とゆうことで、早速、サイクリングマシンを30分ほど使ってみた。いやあ、いい汗掻いたわ。
さて、これが何日続くやら。
加えて、柔軟運動もやらないとな。体操座りができなくなってるからなあ。危険すぎ。

Mac用W-ZERO3モデムドライバが登場

W-ZERO3はPocket PCなので、Macとの相性はいまいち。
付属のモデムドライバも、Windowsでしか使えなかった。
しかし、やはり、作られましたなあ、Mac用のモデムドライバが!
http://x.nest.jp/phs/060123_1307.htm
こりゃ、ありがたい!
これであとは、MissingSyncが動くようになれば、パーフェクトだなあ。
Windowsなしで完全に使えるようになるよ。
当面、iBookを持ち出してモバイルするような場面はないけれど、機会が有れば使ってみたいなあ。
データ定額で10万パケットに満たなかったときとか(苦笑)

行きは良い良い、帰りは怖い、雪の日の運転

1月21日、千葉県地方は大雪に見舞われた。
明くる日、22日、天気は比較的良かったものの、雪が溶けるほどには気温が上がらなかった。
うちの駐車場は10cm以上積もっており、車の上には15cmは確実に積もっていた。
道路は雪もずいぶんと無くなっており、車の行き来も多そうだったので、これなら走れるだろう、と思って、車を出すことにした。
しかし、そう簡単には物事は運ばない。
まず、車が発進できない。
暖機運転はしない主義(とゆうか、待ってられない)ので、それが問題か、とゆうとそうゆう問題ではなく、単に、タイヤの周りに積もった雪を乗り越えられないだけだった。やっぱり、10cmほど積もった雪が残っているから、軽自動車の小さなタイヤでは乗り越えられないのだ。
そこで、タイヤの周りの雪をちょいと蹴り飛ばしてやった。そしたら、意外とすいすいと雪の中を進んでくれた。
なんだ、これなら大丈夫じゃないの?
これが過信の始まりだった。
次の難関。うちの駐車場は変な場所にあり、入口出口はどれも坂道になっている。1つは本当はレストランの駐車場入口なのだが、使うことも多い。これはかなり急な坂で、もし凍っていたら真っ逆さまに滑り落ちそうな気配がするのでパス。もう一つはもう少しは緩やかだけど、幅が狭いくせに90度カーブがあるのでやっぱり危険な坂。こちらは見たところ轍ができているのを確認できたので、行けそうだな、と突っ込んでみた。
ギア(オートマなのでギアとは言わないっけ)をセカンドに入れて、ゆっくりと車を進めたら、問題なくメインの道路まで出られた。
なんだ、意外と雪が積もっていても大丈夫なもんだなあ。
これで完全に過信しきってしまった。
日もすっかりくれた頃、帰ってきた。
道中は大きな道路しか通らなかったので、特に雪の影響もなく、雪のことなどすっかり忘れていた。
もしかしたら、昼の気温で溶けちゃったんじゃないの?と思うぐらいに。
そして、駐車場に戻ってきたところ、普段通りに急な坂の入口へ向かってみる。
一応、警戒してみたのだが、アスファルトも見えているから問題はないな、と、ドライブのままで進んでみた。
しかし、途中でずるっと滑ったような感触があった。アクセルを踏むと、空ぶかしの轟音が鳴り響いた。
おかしいなあ、とアクセルを離すと、ずるずると坂を下り始めた。ええぇえぇえぇ!!
あわてて、パーキングに入れてサイドブレーキを入れる。
とりあえず、その場に停車はしたが、坂がきついので、なんとなく、このまま転げてしまいそうな不安にかられた。
そこで、ニュートラルに入れて、重力に任せて坂の下まで降りてみた。
そして、今、滑り降りてきた坂を見てみると、特に雪にタイヤを取られたような跡は見られない。
おかしいなあ、と、今度はローに入れて挑戦してみる。結果は同じ。タイヤが明らかに空回りしている。
どういうこと?
自分が思っているよりもタイヤの位置が違うのかしら?雪かきをした方がいいのかな?
と、車を停車させたまま、坂を自分の足で歩いてみた。
ああ、こりゃ上れるわけがない!
アスファルトが見えている、と思ったところは、完全に凍結していた!
こりゃあ、スパイクタイヤでもなけりゃ無理だ。
仕方がないので、出発時に通った坂の方へ向かってみた。
これも途中まで順調に来て、おお、いけるか!と思ったが、カーブのあたりで滑ってしまった。
轍は1本だけがアスファルトが完全に見えていて、凍結もしていなさそうなんだけれど、もう片方は雪が固められたようになっていた。よって、無理に上ろうとすると、バランスを崩して車が横転、となりかねない。かなり危険だ。
こうなったら、雪を溶かすしかないだろう、と、車を坂の下に停車して、ハザードをつけたまま、部屋にバケツとお湯をとりに戻ろうとした。
そのとき、たまたま職場の同僚に出会った。
「車で出たのはいいけど、困った。坂が上れない。」
「え、まじ?」
部屋に戻って、バケツをもち、お湯を入れて外に出て行こうとしたら、先ほどの同僚が、
「駅側の道路から行ったら?」
という案を出してくれた。
「いや、そっちも凍ってるんだ」
と即答。
だがしかし、ここで駐車場へ向かう第3のルートがあることを思い出した。
普段は通勤路として徒歩で使っている、別の駐車場を経由する道が残っていたのだ。
確かに、あちらなら坂が緩やかだ。
同僚に即答したときには、てっきり、最初に上ろうとした「急な坂道」を「駅側の道路」と勘違いしていた。
いや、確かに、駅側には違いないんだが。
あっちからなら行けそうな気がするぞ!
と、バケツを放置したまま、車に飛び乗り、駅側の道路とやらに向かってみる。
おお、すんなりと入っていけるではないか!
いや、雪は積もったままだったんだけどね。それでも、路面凍結という最悪の事態にはなっていなかった。
そういや、行くときに「帰りは駅側から回った方がいいなあ〜」と考えていたんじゃん、と振り返ってみた。
駐車場一帯はまだ雪がちっとも溶けずに残っていたが、なんとか、自分の駐車ポジションに戻して、ほっと一安心。
また部屋に戻ろうとすると、先ほどの同僚が、バケツにお湯をくんで持ってきてくれていたところだった。
無事解決したこととお礼を伝えておいた。
いやはや、持つべきものは同僚であるよなあ。
今日の教訓:
雪の日はおとなしく部屋で寝てろ。

W-ZERO3と緯度経度

「ちず丸 for WILLCOM」をW-ZERO3に入れている。
PHSの位置情報から、ちず丸のサイトに誘導してくれて、地図を表示してくれるという、結構、便利なソフト。
しかし、PHSで緯度と経度の情報はどうやって取得するのかしら?
基地局情報というのはAT@Kというコマンドで取得できるので、この位置情報をWebのサイトに送っているのかな?と思った。
しかし、明らかにIEを起動するときには、緯度と経度を引数として渡しているように見える。
となると、ソフトウェアの中に基地局データベースをもっているのか、もしくは、基地局から緯度経度の情報が送られてくるのか、どちらかだろう、と考える。基地局が後から増えることを考えると、後者かな?
であれば、何かATコマンドを使ってW-SIMから緯度と経度を入手できているのでは?と考えるのだが…
「電測」とかゆうのでは緯度と経度も取得できたという話しがあるのだけれど、W-SIM単体ではできんのかね?
もしできれば、カメラ撮影+GPS情報なんてのを作ることもできそうなのにねえ。