公証人役場におけるプライバシー

会社を休んで、公証人役場に行ってきた。
理由は前回と一緒だけれど、あれから2ヶ月も経ってるなあ。
で、行ってみると、2組ほどいた。
1組はすぐに出て行ったので内容は不明。
もう1組は遺書がらみ。家族総出で来ていて、内容に間違いないことを確認するために、公証人が読み上げるのだが、まあ、内容が全部わかるわけですよ。名前、住所、どこの銀行に預金があって、どこにどんな登記をしてある土地があって、などなど。
こういうのは他人に聞かれたらまずいと思うんだけどなあ。まあ、覚えちゃいないけどさ。
また、自分の分をやってもらってる間に、あきらかに外国の人が、日本人の付き添いで来てた。
奥さんと子供がウクライナに帰るらしいのだが、「父親の僕が了承してますよ。誘拐じゃありませんよ。」という趣旨の書類を作成して、それ(実際にはロシア語の原文の英訳)を公証してもらわないと飛行機に乗れないらしい。
情勢不安そうなところは大変だなあ、と思った。