千葉ナンバーへ変更

ETC申し込みは後にして、先に千葉ナンバーへ変更することにした。
軽自動車の住所変更手続きには、軽自動車検査協会(http://www.keikenkyo.or.jp)とやらへ行くのだが、ここがやはり平日しかやっていない。せめて土曜日もやって欲しいものだが。ちなみに、アメリカ・ワシントン州だと、DOL(Department of Licensing)が自動車免許、車の登録も全部引き受けているが、土曜営業の替わりに、月曜休み。日本の役所も、土曜営業をして欲しいものだ。
ともかく、この変更を行うために、休みを取ることになった。
まず、手続きには住民票の写しが必要。
朝一番で区役所に行き、申請をした。住基カードを使って申請をしてやろうかと思ったのだけれど、前に、結局は紙を書かなくちゃいけない、ということを聞いていたので、普通に紙で申請した。300円とられた。
軽自動車検査協会・千葉事務所へ行くと、駐車場は満杯だった。事務所の中も人がいっぱい。
まずどこにいったらいいのかわからずに、総合案内とかいうところにいって、「住所変更をしたいのですが」、と言ったら、ただ「順番に並んでください」と。順番も何も、どこへ並べばいいんだ、と聞こうとしているのに。忙しいのはわかるが、ものすごく感じが悪かった。正直、いきなりぶち切れそうになった。ちなみに、この人(女性)、他の人(特に女性)には対応が良かったように感じた。
腹が立つのを抑えつつも、申請書類とやらを購入する。その代金、40円。こんなもの配ったっていいじゃん、と思うのだが。けちくさい。というより、販売にかかる諸経費の方がトータルで高く付くと思うのだが。購入のために人が列を作ってるし。
転入の場合は、住民票の写しは2枚必要らしく、その場でコピーをとってくれたが、そのコピー代20円もしっかり請求された。
さらに、転出元に対して、税金の徴収をストップするように連絡しなくてはいけないらしいのだが、それを代行すると費用が640円かかるという。なんでも、書類を書かなくちゃいけないとかなんとか。どんな大変なものかもわからないが、自分でやる、といって、640円安くすませる方針に。
書類を書く。これも苦痛。サンプルが書いてはあるのだが、どこまで埋めればいいのかよくわからない。
とりあえず、これでいいだろう、と思って書類確認のところに持って行くと、開口一番「これじゃわかりません。」と、これまた感じの悪い対応をされた。またぶち切れそうになる。「旧所有者」「旧利用者」の欄が埋まっていなかったのだが、所有者は自分のままなんですが、と言ったら、前の住所をそこに書け、という趣旨だった。なるほど、言われてみればそうだ。しかし、「こことここを記入してください」というぐらいのこと、書類を渡すときにチェックとか入れてくれればいいのによ。効率悪いだろ。
なんとか、書類も埋めて提出し、内容検査のためかしばらく待たされて、次の窓口へ行くよう指示される。税金の申告と、ナンバープレートの回収・発行を行う列なのだが、ここが長蛇の列。
この時点で、11時半ちょっと前だったのだが、「業務受付時間/午前9:00〜11:30 午後1:00〜4:00」とあったのを思い出した。
この窓口ではナンバープレートを提出しなくてはいけないのだけれど、外してしまった後に、「1時まで休憩に入ります。受付できません。」とか言われたら、車動かせないじゃん、メシ食えないじゃん、そしたらどうなるのよ?と不安になった。
忙しい時期だったからか、運良く、そういう目にも遭わず、11時半を過ぎても業務は遂行されていたが。
長蛇の列ではあったが、窓口が3つあったせいか、思ったよりも短時間で順番が回ってきた。
書類と付けてあったナンバープレートを渡すと、次は「隣の建物の5番へ行ってください」と。ここは感じのいいお姉さんだった。
お隣の建物は、車検の申し込みをするところらしい。5番窓口が5−1〜5−4まであるのだが、どれへ行ったらいいのかわからない。お姉さんの感じは良かったが、指示は的確ではないといえよう。というかそもそも、建物がこういう構造になってるのがムリがある。
仕方がないので、適当に窓口で、転入申請だ、というと、正しい窓口を教えてくれて、しばらく待つと、新しい車検証が手に入った。
そして、「次は隣の建物の7番へ」と指示される。それって、さっき並んだところじゃん。無駄が多いぞ。
またも長蛇の列に並ぶが、そこそこの時間で順番が回ってきて、ナンバープレート代1480円を払って、作業は終了。
このとき、自分の控えと、もう1枚、「旧市町村」とかかれた控えを渡されて、「この控えを、前の市町村に送ってください」、と指示される。どうも、これを送れば、税金の徴収ストップがかかるらしい。
ということは、最初に言われた640円っていったい?自分でやれば、80円の切手代でいいんじゃん?
もしや、640円を払うと、この税金申告用の書類をあの感じの悪いおばちゃんが記入してくれて、送付までやってくれる、ということだったのか?
こうして、なんとか、新しいナンバープレートは手に入った。
しかし、この後にも、処理は山積みだ。

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