松下の特許にジャストシステムの一太郎がひっかかってるという判決が出たらしい。
実家では一太郎を長年使ってきているので、ジャストシステム側をつい応援したくなるところはあるにせよ、松下の競合製品の機能をぱくったとかいうわけでもないのに、ライセンス料をせしめよう、というのは虫のいい話だな、と。
もちろん「ソフトウェア」「GUI」というカテゴリでは、競合製品か同種製品ということになるんだろうけど。
自分自身、発明もして、特許も書いてるわけだが、こういう「誰かが実装したらそこから金をふんだくろう」というようなものは書きたくないし、そういう使われ方もして欲しくない。まあ、それほどよい特許ができたら、考えも変わるかもしれないけどな(笑)
ところで、似た機能はWindowsやOfficeにもあるわけだが、運悪く、マイクロソフトには特許権を行使できない契約がある(あった)ので、訴訟は起こしていないのだろうか?
まあ、松下としては一太郎をつぶしたところで何も得には成らないので、最後は、ライセンス料支払いの和解に持ち込みたい、という意志が仮執行宣言を求めたあたりに臭うな。
とりあえず、一太郎には最後の「日本語」ワープロソフトとして、生き残って欲しい。なんとしてでも。
…使わないけどな。
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