D01NXをSL-C860 + Kernel 2.6.23で認識

半日ほどかけて、Angstrom stableブランチを最初から落とし直して、Kernel 2.6.23にしてビルド。まずはAndroidのパッチは当てずに、console-imageを作成し、kernel-module-usbcoreとkernel-module-cdc-acmのモジュールipkを作成(といっても、勝手に生成される)し、さらにuucp(cuコマンドを使うため)をビルドした。
console-imageをSL-C860に焼いて、モジュール2つとcuをipkgでインストール。さらに、vmb_csとvmb_hcdをコピーして、depmodを行った。このあと、D01NXをCFスロットに差し込むと、あら不思議、/dev/ttyACM0 ができますよ!
cuコマンドを使って、ttyACM0とATコマンドのテストを行って、ちゃんとつながっていることを確認。やったー!
Androidが使うというATコマンドをかたっぱしから入れていったら、ERRORを返したのは、以下のコマンドだけ。

AT+CMUT
AT+CIMI
AT+CNM

ところで、よくよく見たら、ネットインデックスのATコマンドリストには3GPPのほとんど載ってないじゃん。確かに、ほとんどはoptionalだけども。
さて、次は、m5-rc15と接続できるか試してみようかな。
それとも、vmbドライバを自分でbitbakeして問題がないかのテストをしようか。