ザウルスのオプションを再利用する
MI系ザウルスとのつきあいもMI-106Mから始まって、
かれこれ3年ほどになるわけですが、
その間に、いろいろとオプションを買いそろえたので、
それがそのまま流用できたらステキだな、と思うわけです。
そう言いながら、SL-5000Dを買ってから追加購入した物もいっぱいあるような気がするんですが…
なお、SL-5000DはMI-E21とそっくりな外観を持っており、
CF Type2スロット、SDカードスロット、赤外線通信、
さらに「SHARP I/O PORT」と名前を変えた「オプションポート16」と
4つの拡張性をもっています。
使えたもの
PSION 56K TRAVEL MODEM
赤外線モデム。プロトコルにWinRASを使うため、
赤外線公衆電話プロトコルしか装備していない日本版ザウルスでは実は使えない。
ROM Ver. 1.10から搭載された「Internet Wizard」には、
モデムの選択項目に「IrDA」があり、
これを設定してやると使えるようになった。
これで、CFスロットにモデムカードを差さなくても通信ができる、かな?
(2002/02/13 確認)
ボイスレコーダーキット CE-VK1
MI-C1用に買ったのマイクのセット。
ROM Ver. 1.10から新しく「Voice Recorder」が追加され、これを使うと録音ができる。
ヘッドセットを使った場合、音楽を再生しながらでも録音ができた。
これって、フルデュプレックスなのかな?
ということは、VoIPができる可能性も?!
(2002/02/13 確認)
ぺんとぴあ for Zaurus TC-ZR1-1B
株式会社パイロットのスタイラスシリーズ「ぺんとぴあ」の
ザウルス対応版。
MI-C1/E1/L1/E21対応、となってるけど、
もちろん、サイズが一緒のSL-5000Dでも使える。
MI-E1などでは取り出し時に自動的にペンが延びてくれるのだけど、
SL-5000Dでは収納時の保持力が弱いので、延びてくれない。
それどころか、簡単に落ちちゃうんですけど…。
Palm用Pentopiaを愛用するアメリカ人に見せたところ「リセットピンはないのか?」ってさ。
(2002/02/13 確認)
ソフトカバー OZ-254SSL
MI-E21用のソフトカバー。サイズが一緒なので、ばっちりフィットする。
「ソニーのClieみたい」といわれる。
標準のハードカバーより開けたときに邪魔にならないのがいい感じ。
ただ、デジカメカードが使えなくなるんだよね。
まだドライバが出てないからいいけど。そしたら、クリアカバーに変えるかな?
(2002/02/13 確認)
クリアカバー・液晶保護シートセット品 OZ-255CCB
MI-E21用のハードカバー。こちらもサイズが一緒。
標準添付のスモークタイプじゃなくて、完全スケスケのクリアカバー。
確かに、カバーを開けずにブラウズしたりできるから、いい感じ。
でも、ソフトカバーの方がお気に入りなので、
セットの液晶保護シートだけ使ってる。
(2002/02/13 確認)
モデムカード iTax-56K
Taxan製モデムカード。モデムとしてあっさり認識。
(2002/01/20 動作確認)
Type II CF スマートメディアリーダー
PRETEC社製のCompactSSFDCというスマートメディアリーダー。
ポラロイド社製デジタルフォトプリンター
P-500
についてきたもの。
スマートメディアを入れてから、CFスロットに入れると、メモリカードとして認識する。
デジカメで使っていたなら、インデックスの「Documents」にそのままJPEGファイルが並んでくれる。でも、SXGAの画像はImage Viewerではメモリ不足で開けない。
ちなみに、愛用のデジカメはオリンパスC-900Zoom(130万画素)。
(2002/01/20 動作確認)
コンパクトフラッシュカード
我が家にあるものはすべてOKの様子。
日本版ザウルスと違って、プラグアンドプレイに対応しているので、
もちろん、抜く前にWindowsのように「Eject」処理をしないといけないのですが。
Linuxで言うと、「unmount」かな。
マイクロドライブ
エッギィとかCE-VR1とかMI-TR1で使ったりする1GBのハードディスク。
MI-E21同様、SL-5000Dでも動きます。ただし、動作保証外。
というのも、マイクロドライブは長時間使用していると、かなり熱くなるため、
放熱の問題があるとか。
マルチメディアカード
MI-E1で使うオプション。
IOデータの32MBと、SanDiskの16MBがあります。
どちらも問題なく使えます。
パルディオ341S/611S
NTT DoCoMoのデータ通信カード。
あっさりとモデムとして認識します。
我が家では2台をトランシーバー登録してあるので、
PCとつないでデータ通信ができるのですな。
しかし、PHSの周波数帯域(1.5MHz帯)ってアメリカでは
きっと別の用途に使われていて、実は違法電波なのでは…とも思ったり。
まあ、微弱電波だからいいか。
LANカード プラネックスCF-10T
MI-E1用のLANカード。
差し込んで、ネットワークの設定をしたらすぐに使えるようになった。
パソコン接続ケーブル CE-175TU
MI-E1用のUSB接続ケーブル。
実は、シリアル変換アダプタが入ってるという話。
つないでみたところ、ハイパーターミナルで通信ができた。
どうやら、SHARP I/O PORTはそのままオプションポート16とピン互換性があるようだ。
シリアルモデムでの接続方法さえわかれば、「てるろーど」なんかも使えるかも。
液晶保護シート OZ-227S5
MI-E21用のがたぶん使えると思われるのだけど、日本から輸入するのも大変だし。
液晶サイズはMI-E1と同じ対角3.5インチなので、流用できないかと思ったら、
ちょっと小さいものの、まあ、とりあえず表示部分だけはカバーできるかな、ってことで。
タッチペン OZ-228P1
MI-E1に付属の金属製ペンと同等品。
実はMI-C1以降、スタイラスペンのサイズは変わっていないので、
MI-C1/P10/E1/L1/E21で共通に使える。実際、MI-C1用に買ったものなのだ。
SL-5000Dに付属のスタイラスペンは、
MI-L1に付属の黒いプラスチック製(OZ-224P1と同じもの?)で、
軽くて気持ち悪いし、やっぱり、金属製の方がかっこいいから。
おそらく、「ざうQ」などMI-E1などで使えるスタイラスなら、全部使えると思う。
ヘッドフォンステレオ用スピーカ
遙かな昔にPalmTop PC110用に買ったと思われるステレオスピーカ。
ヘッドフォンジャックに差し込むだけ。
不格好だけど、MI-E1のメディアプレーヤをみせびらかしたりしたときにも重宝した。
同僚(アメリカ人)とかに見せると「HaHaHa!こりゃいいや!」とおおむね好評である。
使えないもの/試してないもの
音楽リモコン CE-RH1
MI-E1用の音楽リモコン。
ぱっと見たところ、SL-5000Dのヘッドフォンジャックも4端子対応に見えるんだけど、
ハードウェア的に対応していないのか、はたまた、アプリが対応していないだけなのかな?
デジタルカメラカード CE-AG06
MI-C1/P10/E1用カメラカードですが、使えません。
ドライバがありません。
cardctlによる情報は、
product info: "SHARP", "CEAG06 "
manfid: : 0x00b0, 0x0001
function: 254 ((null))
しかし、
JavaOne Japan 2001 in YokohamaのSunブースでは、CE-AG06とCE-CVR1が一緒に飾ってあったようだから、
コンスーマー版と同時にドライバも登場するのか?
ACアダプタ
電圧は一緒だけど、電流が小さいので、使えないと思われる。
試したわけではないけど、またMI-C1みたいに電源回路を壊すと嫌だし。
MP3プレーヤ CE-AP1
もちろん、ドライバがないから。
まあ、MP3再生機能は内蔵されてるから、必要ないんだけど。
オプションポート16って、基本的ににつながるということは、
シリアル接続のように思われるのだけれど?
携帯電話接続ケーブル CE-DT1
とりあえず、物理的にはつながる。
携帯電話(京セラ製605G)は持ってるけど、コマンドがわからないし…。
パソコン接続ケーブル CE-170TS
RS-232Cシリアルケーブル。CE-175TUが使えるんだから、たぶん使えると思う。
ビデオレコーダ CE-VR1
MPEG4レコーダ。でも、SL-5000Dのビデオ再生機能はMPEG1なので、
録画しても再生できないのであった。
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