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解説

今日は，エルハザード１００年祭の日． その日，誠達はルーン王女より，幼なじみのフラスコ王子と一緒に魔の山に あるという，『幸福の果実』を探してほしいと頼まれる． 各々の思惑の中，出発する誠達…．だが，そこで出会ったものは……？ 三神官やアレーレの他，新キャラも登場し，大騒ぎのオリジナル編，いよいよ登場！

おぜのコメント

記念すべきガンマ文庫創刊第一弾，そしてエルハザード小説化第一弾！なのだが…
まず，キャラクタの描写が非常に悪い． 菜々美ちゃんはこんなに口も悪くなければ守銭奴でもないし， 誠はなにがあっても人を殴るようなことはしない男だ． 作者の中でキャラクタが昇華しきれていないと思われる． また，情景描写も悪く，状況が想像しにくい． 加えて，各キャラクタの喋り方がおかしいため， 注釈がないところでは誰がしゃべっているのかもわからない． イラストはアニメとは大きく違って少女漫画っぽく，好みの分かれるところだが， 私は好みじゃない． あと，どうでもいいことだが，竜使いどもの名古屋弁モドキもなっとらんっ！