家族旅行でウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート その11

フロリダ3日目。
やっぱり時差ぼけのせいか、緊張のせいか、興奮のせいか、何度も起きてしまい、6時起きの予定でしたが、5時には起きてしまいました。
朝食は8:25の予約です。さすがにそれまで耐えられるか自信がかりません。なので、少しだけ食べました。昨日のお昼に残したフルーツとか、お菓子とか、あまりお腹を膨らまし過ぎないように。
シェフ・ミッキー、ディズニーワールドの中でも一番人気のキャラクターブレックファスト、キャラブレです。日本ではディズニーアンバサダーホテルに泊まらないと利用できません。でも、こちらでは誰でも利用できます。
予約を取るには、インターネットで申し込む必要があります。ディズニー直営ホテルに泊まれば予約の優先枠もあるのかもしれませんし、直営ホテルでなければ、現地旅行会社のオプションでお迎え付きというプランもあります。
我々はケチケチ旅行なので、オプションプランではなく、自力で予約をしました。その方が予定を柔軟に組めますから。それに何より、安上がりなので。
インターネットから個人で申し込む時の注意点は、アメリカのMobile Number(携帯電話の番号)が必要なことです。日本を始め、他国の携帯電話番号は受け付けられません。日本の携帯電話もアメリカで通話はできるのに?と思われるかもしれませんが、かける側からは国際電話になってしまうためでしょう。
何のために携帯電話の番号必要なのか、説明が書いてなかった気もしますが、万が一、予約の時間を大幅に過ぎても来なかった時とかにかかってくるのでしょう。
でも、我々は申し込みの時点でアメリカの携帯電話の番号を持っていません(過去に使っていた番号はあるけど、すでに他の人が使ってるでしょう)。ではどうするか?ホテルの電話番号を入れました。携帯電話の番号でないのに?と思われるでしょう。実はアメリカの携帯電話の番号は、固定電話と同じなので、電話番号だけでは携帯電話か固定電話か区別がつかないのです。ホテルにしておけば、何かあれば電話も通じるかもしれませんし。旅行会社の連絡先でもいいかもしれませんね。
あと、予約時にはクレジットカードの登録が必要です。キャンセル料を引き落とすためです。予約だけしてキャンセルされたらたまらないので。キャンセルポリシーはそれぞれのレストランで違いますが、シェフ・ミッキーでは前日からキャンセル料金10ドルが発生、となっていました。
まあ、個人で申し込みをすると、こういう面倒なことをいろいろしなくてはならないので、直営ホテルに泊まるか、オプションプランを利用することをオススメします。
説明が長くなりましたが、さあ、昨日と同じシャトルに乗って出発です。今日も遅れてやってきました。
まず、エプコットに着きます。この時点で8時ぐらい。そこからモノレールに乗り換えてTTCへ向かいます。モノレールに乗るにはパークの中に入るのと同じ荷物チェックのゲートを通らなくてはなりません。荷物が多いのでチェックされるだけでも大変です。モノレールは結構頻繁に出ています。TTCまでの間、ディズニーワールドの交通システムについて説明をしてくれます。モノレールは時速40マイル(約64km)で走るそうです。周りの車よりは遅いけど、信号もないので、移動は比較的早く、10分程度でTTCに着きました。
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モノレールも、シャトルバス同様、味気がありません。外観はレトロフューチャーでカッコいいんですが。
ここで乗り換えてコンテンポラリーリゾートホテルへ向かうのですが、モノレールを乗り換えるために、一度、モノレールの駅を下まで下って外まで出る必要があります。そして、マジックキングダム行きに乗り換えるため、またスロープを上ります。すぐ隣に来るのに、大回りです。
さらに、コンテンポラリーリゾートホテルはTTCの隣なのですが、モノレールは舞浜のディズニーリゾートラインのように一方向にぐるっと回るので、結構、時間がかかります。この時点で予約の時間の5分前ぐらいだったので、もう間に合いません。まあ、1時間とか遅れるわけではないからと、時間に対してはルーズに行く事にします。お腹は空いたけどね。
コンテンポラリーリゾートホテルは、ホテルの中にモノレールの駅があります。シェフ・ミッキーからもモノレールが見えます。モノレールを降りて、レストランへ向かいます。
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予約していた時刻と名前を告げると、すぐに案内されました。時間を過ぎてますからね。
まずはフォトスポットでミッキーのオブジェと一緒に写真を撮られます。これ、後で売りつけにやってこられます。台紙とキャラクターの写真付きで18ドルとか。シェフ・ミッキーに入ったという証明書みたいなものですが、断りました。
料理はアメリカンブレックファストのブッフェです。やっぱり、シュリンクベーコンとソーセージリンクでしょう!ハッシュドポテトに、ミッキー型のワッフルに、スモークサーモンまで!フルーツもたくさん。なかなか食べれないイチゴも取り放題だ!ああ、いろいろあって迷う!
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行く前に評判を見てたら、日本人の評価はどうもイマイチなのが多かったので心配していましたが、アメリカの味付けが好きならば、かなり満足できます。そりゃ、一人30ドル以上出せばなんでも美味しいさ!
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息子さん、こんな感じでぶどうとイチゴを食べまくり。ほとんどフルーツしか食べてません。もったいない。
キャラクターはいわゆるビッグファイブがやってきます。誰でも知ってるキャラクターばかりなので、安心感があるのが人気なんでしょう。
でも、5キャラクターもやってくるので、大変です。おちおち食べている暇もありません。
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まずはミニー・マウス。
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次にグーフィー。
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ドナルド・ダックが来て、
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ミッキー・マウス!
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最後にプルートでした。
各キャラクター、それぞれ、サインもしてくれたのですが、ミニーはタイミング悪くもらい損ないました。残念。なぜプルートまでサインできるのやら?不思議です。
キャラクターはテーブルを順に回ってくる他にも、30分に一回ぐらい、パーティタイムのような感じで派手な音楽をかけて、ナフキンを振り回しながら踊り歩いてきます。我々はナフキンをテーブルクロスと間違えて食器の下にひいたので、振り回せなかったです。
キャラクターも全員回って、お腹も膨れたし、予定よりも長く滞在してしまったので、出ることにしました。
支払いはテーブルに伝票を持ってきてくれるので、カードを渡して、支払額を書きます。
「良いサービスには18%のチップをお願いします」とわざわざ書いてくれてますが、そこまでのサービスかねえ?と。ミニーもサインくれなかったし、と、10%程度にしました。
シェフ・ミッキー、とても満足しました。ここまでやってきた甲斐がありました。
ただ、キャラブレは自分のペースで食べにくいので、もう、次からはやめましょう。息子も喜んでたのかよくわからないしね。お値段10ドルぐらいで、キャラクターなしで同じ料理を出してくれるところがあればいいのになあ。

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