最新式の洗濯機!

洗濯機というのは、耐久年数がまあ5〜10年ぐらいあるもんで、なかなか買い換えとかはしないものである。
寮にある洗濯機は一般家庭よりも酷使されている気がするのだが、それでもやっぱり10年ぐらい使われる運命にあるようだ。いや、実際には、うちの寮では1991年製の全自動洗濯機(3.6リットル、4.5リットル)が現役で使われている。たまに壊れても、しばらくすると修理されて戻ってくる。
ところが、先週末の日曜日、新しい洗濯機が導入された。
うちの寮は10階建てなのだが、どうやら1階に1台ずつ導入されたようだ。ん?2階からしか人が入ってないのに、なんで10台?1台は管理人室のかな?
ともあれ、この2004年製造の穴なしステンレス槽+銀イオンコート機能付き全自動洗濯機(6.6リットル)はサイズもコンパクトで、隣に並ぶ1992年の5.0リットル機よりも小さい。さすが穴なしステンレス槽である。ちなみに、この穴なしステンレス槽、シャープが発売したのは10年ぐらい前らしい。そのころにはすでにステンレス槽はあったと思われるのだが、他の機種はすべてプラスチック槽で、カビだらけである。
そう、カビだらけなのだ。
一般家庭にある洗濯機なら、ここまで汚くならないだろう、その前に掃除するよなあ、と思うぐらいに汚いのだ。
そりゃもう、家庭生活能力の低い男ばかりが使うわけだから、掃除するなんてことは頭にも思わないのだろう。
いや、思ったところで、共同利用するところだから、自分が綺麗にしても次の人が汚くしたら悔しいじゃん、という気持ちが働くというものだ。事実、糸くずフィルターを綺麗にするのは自分ぐらいなものだと思っている。いつもたまりまくってるものな。掃除のおばちゃんたちも、トイレは掃除してくれても、洗濯機までは掃除してくれないのだろうか。うーん。
さて、新しい洗濯機だが、早速使おうとしたら、使えなかった。
理由はホースを繋いだ蛇口から水漏れをしたからである。
前にくっついていたヤツが10年物なので、水道の蛇口にしっかりとネジの爪痕をのこしていて、そこに防水テープも巻かずに新しいホース口を付けたのだから、水も漏れるさ。おいおい、ちゃんとまじめに取り付けてくれよ!
しかし、すでに洗濯物も入れてしまっているし、洗剤まで入れてしまった。使いたくて仕方がない!
そこで、隣の洗濯機が使う蛇口を奪って、そちらにホースを接続。晴れて、新洗濯機で洗濯ができたのでした!
併せて、乾燥機も1台新調されたのだが、こちらもすばらしい性能で、仕上がりが他の10年機種とは雲泥の差!
成熟商品と思われた物も、日々進歩しているのだなあ。

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